月刊『オートバイ』&webオートバイで投票を募った「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」。この企画は読者のみなさまの投票によって、その年の人気ナンバーワン車種を決めるというお祭りです。果たして2024年、もっとも人気を集めた機種は何だったのか? 排気量関係なし「総合クラス」の結果を発表します!
まとめ:オートバイ編集部

第2位

ホンダ「ダックス125」

画像: Honda Dax125 総排気量:123cc エンジン形式:空冷4ストOHC単気筒 シート高:775mm 車両重量:107kg 税込価格:45万1000円

Honda Dax125

総排気量:123cc
エンジン形式:空冷4ストOHC単気筒
シート高:775mm
車両重量:107kg

税込価格:45万1000円

本来の魅力が再評価され、堂々の2位ランクイン!

モンキー125、スーパーカブC125、CT125・ハンターカブと、125ccカテゴリーにとびきりの個性と魅力にあふれたモデルを次々に投入しているホンダの最後発レジャーバイクがダックス125。

もともとデビュー当時から人気の高いモデルではあったが、今年はジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤーのモニター車に選ばれたことで脚光を浴び、その魅力が再評価されることとなったようだ。2023年のベスト10圏外から大きくジャンプアップを果たし、2位に入ってみせた。

50ccクラスで一世を風靡した人気モデルのダックスST50の愛らしいフォルムを125ccで見事に再現。フレームはオリジナル同様、プレス材を使用したT字型のバックボーンを採用し、マフラーもアップタイプとして往年のイメージを巧みに表現している。

また、このダックス125はホンダのレジャーモデルではレアなタンデム仕様。肉厚のロングシートを活かして、タンデムをのんびり楽しめる1台となっているのも人気の秘訣のようだ。新色のブラックもラインアップに加わって、ダックス125の人気も再燃しそうな勢いだ。

画像: リング状のポジションランプも備わる丸目ヘッドライトと、クリアレンズを装備する前後ウインカーの光源にはLEDを採用。

リング状のポジションランプも備わる丸目ヘッドライトと、クリアレンズを装備する前後ウインカーの光源にはLEDを採用。

画像: T字型バックボーンフレームにあしらわれる犬のデカールは、オリジナルのダックスST50をオマージュしたデザインとしている。

T字型バックボーンフレームにあしらわれる犬のデカールは、オリジナルのダックスST50をオマージュしたデザインとしている。

画像: いわゆる「ヨコ型」エンジンはモンキーやCT125・ハンターカブと同様のロングストローク仕様。ミッションは遠心クラッチつきの4速だ。

いわゆる「ヨコ型」エンジンはモンキーやCT125・ハンターカブと同様のロングストローク仕様。ミッションは遠心クラッチつきの4速だ。

画像: テールランプはモンキー125と同形状の丸型で、ウインカー同様LEDを採用。タンデムユースに便利な大型のグラブバーも用意。

テールランプはモンキー125と同形状の丸型で、ウインカー同様LEDを採用。タンデムユースに便利な大型のグラブバーも用意。

主なスペック・価格

全長×全幅×全高1760×760×1020mm
ホイールベース1200mm
最低地上高180mm
シート高775mm
車両重量107kg
エンジン形式空冷4ストOHC単気筒
総排気量123cc
ボア×ストローク50.0×63.1mm
圧縮比10.0
最高出力6.9kW(9.4PS)/7000rpm
最大トルク11N・m(1.1kgf・m)/5000rpm
燃料タンク容量3.8L
変速機形式4速リターン
キャスター角24° 54'
トレール84mm
タイヤサイズ(前・後)120/70-12 51L・130/70-12 56L
ブレーキ形式(前・後)シングルディスク・シングルディスク
燃料消費率 WMTCモード値65.7km/L(クラス1)1名乗車時
乗車定員2人
製造国タイ
メーカー希望小売価格45万1000円(消費税10%込)

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