月刊『オートバイ』&webオートバイで投票を募った「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」。この企画は読者のみなさまの投票によって、その年の人気ナンバーワン車種を決めるというお祭りです。果たして2024年、もっとも人気を集めた機種は何だったのか? 排気量関係なし「総合クラス」の結果を発表します!
まとめ:オートバイ編集部

第10位

ホンダ「CBR650R」「CBR650R Eクラッチ」

画像: Honda CBR650R/CBR650R E-Clutch 総排気量:648cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:810mm 車両重量:209kg/211kg(E-Clutch) 税込価格:110万円/115万5000円~118万8000円(E-Clutch)

Honda CBR650R/CBR650R E-Clutch

総排気量:648cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:810mm
車両重量:209kg/211kg(E-Clutch)

税込価格:110万円/115万5000円~118万8000円(E-Clutch)

革新的なミッションに期待大!

2024年の総合クラスランキングでトップ10に滑り込んだのはCB650R。何と言ってもクラッチ操作不要の革新メカ「ホンダEクラッチ」の採用が得票数を稼いだのは大きいが、洗練されたシャープなフォルムを持ち、5インチカラーTFTメーターも標準装備されるなど、モデル本体の商品力もハイレベルなものとなっている。

第9位

ホンダ「CT125・ハンターカブ」

画像: Honda CT125 HUNTER CUB 総排気量:123cc エンジン形式:空冷4ストOHC単気筒 シート高:800mm 車両重量:118kg 税込価格:44万円

Honda CT125 HUNTER CUB

総排気量:123cc
エンジン形式:空冷4ストOHC単気筒
シート高:800mm
車両重量:118kg

税込価格:44万円

遊び心を刺激するタフな1台

CT110譲りのタフなアウトドアテイストと、スーパーカブ系ベースならではの高い実用性・信頼性で、2020年のデビューと同時に大ヒットしたCT125・ハンターカブ。ヘビーデューティな出で立ちを備えた「遊べるカブ」の完成形として、幅広い層のユーザーに愛されている。いまやベスト10の常連ランカーだ。

第8位

ホンダ「CB400スーパーフォア」

画像: Honda CB400 SUPER FOUR 総排気量:399cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:755mm 車両重量:201kg 税込価格:88万4400円~92万8400円(生産終了)

Honda CB400 SUPER FOUR

総排気量:399cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:755mm
車両重量:201kg

税込価格:88万4400円~92万8400円(生産終了)

色褪せないVTECの咆哮!

かつては総合ランキングでも上位の常連だったCB400SF。生産中止を惜しむ声に押されて、2022年に堂々の総合1位を獲得し、昨年は総合4位、そして今年は8位となったが、400スポーツクラスを牽引してきた魅力は色褪せない。爽快な走り、抜群の扱いやすさ、優美なスタイリングはいまでも多くのライダーを誘惑する。

第7位

カワサキ「エリミネーター」「エリミネーター SE」「エリミネーター プラザエディション」

画像: Kawasaki ELIMINATOR/ELIMINATOR SE/ELIMINATOR PLAZA EDITION 総排気量:398cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:735mm 車両重量:176kg/178kg(SE)/177kg(PLAZA) 税込価格:81万4000円/91万3000円(SE)/86万9000円(PLAZA)

Kawasaki ELIMINATOR/ELIMINATOR SE/ELIMINATOR PLAZA EDITION

総排気量:398cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:735mm
車両重量:176kg/178kg(SE)/177kg(PLAZA)

税込価格:81万4000円/91万3000円(SE)/86万9000円(PLAZA)

自然体で楽しめるクルーザー

ストレスなく自由に走りを満喫できる、フリースタイルのクルーザーとして登場したエリミネーターが総合7位にランクイン。2023年は4位だったが、ニンジャ譲りの力強いパラレルツインエンジン、アップライトで疲れにくいライポジ、前後ドラレコを標準装備した上級グレード「SE」の設定など、魅力あふれるその造り込みは変わらない。

第6位

ホンダ「スーパーカブ50」

画像: Honda Super Cub 50 総排気量:49cc エンジン形式:空冷4ストOHC単気筒 シート高:735mm 車両重量:96kg 税込価格:24万7500円

Honda Super Cub 50

総排気量:49cc
エンジン形式:空冷4ストOHC単気筒
シート高:735mm
車両重量:96kg

税込価格:24万7500円

世界で愛された永遠の名車

6位にランクインしたのはスーパーカブ50。人々の足として長年にわたり愛されてきた、国産車を代表する名機だが、ホンダが原付一種モデルの生産を終了する、というニュースを受けて投票数も急増。読者の感謝の気持ちが後押しして今回の順位となった。これから先、これほど偉大なバイクはもう現れないのかもしれない。

第5位

ヤマハ「XSR900 GP ABS」

画像: YAMAHA XSR900 GP ABS 総排気量:888cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列3気筒 シート高:835mm 車両重量:200kg 税込価格:143万円

YAMAHA XSR900 GP ABS

総排気量:888cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列3気筒
シート高:835mm
車両重量:200kg

税込価格:143万円

1980年代のテイストを堪能できる

1980年代のレースシーンを彩ったバイクの面影を持つ“大人のスポーツバイク”、XSR900 GP。ナックルガードを備えたハーフカウルや独特な形状のカウルステー、ベータピンを用いたカウル固定方式など、当時のエッセンスを随所に散りばめたほか、車体の剛性チューニングまで行った上質な走りへのこだわりが高く評価された。

第4位

カワサキ「Ninja ZX-4R SE」「Ninja ZX-4RR KRT エディション」「Ninja ZX-4RR 40th アニバーサリーエディション」

画像: Kawasaki Ninja ZX-4R SE/Ninja ZX-4RR KRT EDITON/Ninja ZX-4RR 40th Anniversary Edition 総排気量:399cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:800mm 車両重量:189kg/190kg(SE) 税込価格:115万5000円(SE)/118万8000円(RR KRT EDITION)/117万7000円(RR 40th Anniversary Edition)

Kawasaki Ninja ZX-4R SE/Ninja ZX-4RR KRT EDITON/Ninja ZX-4RR 40th Anniversary Edition

総排気量:399cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:800mm
車両重量:189kg/190kg(SE)

税込価格:115万5000円(SE)/118万8000円(RR KRT EDITION)/117万7000円(RR 40th Anniversary Edition)

400クラス唯一の4気筒SS!

2023年は初登場でいきなりの総合トップの座につき、センセーショナルなデビューを飾ったZX-4R。2024年は4位にランクダウンした。CB400SFなきあと、クラス唯一の4気筒ユニットを持つスポーツモデルとして高い人気を誇る1台だ。ラムエア時の最高出力80PSという数字に目を奪われがちだが、実はツーリングやストリートの適応力も高い。

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