月刊『ヘリテイジ&レジェンズ』が各社の注目の新製品を紹介します。今回はスーパーバイク「オールドスタイルサイレンサー TYPE-OW/TYPE-Y」をピックアップ!

スーパーバイク「オールドスタイルサイレンサー TYPE-OW/TYPE-Y」

ワンオフマフラーやサイレンサー製作も請け負うスーパーバイクブランドで知られるDIG-ITが、同社のオールドスタイルシリーズに、’80年代のヤマハのレーシングマシンを彷彿させるサイレンサー、“TYPE-OW”と“TYPE-Y”の2アイテムを新発売。どちらもブランド自体が途絶えて久しい、往時のRC SUGO製レーシングマフラーをオマージュしたモデルだ。

同社ならではの特長が、差し込み径からボディの長さ、そして角度や中に入るパンチングパイプの形状まで、ユーザーの好みで自由自在なことで、ほぼセミオーダーと言えるスタイルを採る。webからも発注できるが細かな仕様打合せにも、電話で気軽に応じてくれる。

なお下写真の通り、新作のTYPE-OWサイレンサーを使ったXSR900GP用フルエキゾーストも開発中というから、こちらも興味のある向きは直接、DIG-ITに問い合わせてみてほしい。

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画像1: スーパーバイク「オールドスタイルサイレンサー TYPE-OW/TYPE-Y」
画像2: スーパーバイク「オールドスタイルサイレンサー TYPE-OW/TYPE-Y」

写真はTYPE-OW。往時のRC SUGOによる楕円アルミサイレンサーの雰囲気をよく再現している。こちらの太さはH:130mm×W:80mmの一択だが長さ(300mm/350mm)やエキパイの差し込み径や留め方(スプリング引き/バンド留め)、中に入るパンチングパイプの太さと形状(ストレート/テーパー)など、好みで細かく指定ができる。左右出しのための2本オーダーなら1本分は10%割引きとなるのも嬉しい配慮。

画像3: スーパーバイク「オールドスタイルサイレンサー TYPE-OW/TYPE-Y」

こちらはΦ90mmのTYPE-Y。長さは250〜500mmの間で選べるから、その汎用性は高いだろう。

画像4: スーパーバイク「オールドスタイルサイレンサー TYPE-OW/TYPE-Y」

話題のヤマハ・XSR900GP用フルエキも現在開発中だ。スペックなど詳細は同社へ。

SPECIFICATION

メーカーDIG-IT(ディグイット)
製品名オールドスタイルサイレンサー TYPE-OW/TYPE-Y
ブランド名スーパーバイク
材質外筒:アルミ、差し込み部&エンド部:スチール
サイズTYPE-OW : H・130×W・80×L・300/350mm、TYPE-Y : Φ90mm×250〜500mm
※上記はいずれもアルミ外筒長。差し込み/エンド部除く
価格TYPE-OW : 5万7200円(1本)、TYPE-Y : 4万6200円(1本)

取材協力:DIG-IT(ディグイット)

レポート:ヘリテイジ&レジェンズ編集部

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