カーボンニュートラル化の流れを受け、存続が難しくなってしまった原付一種、50ccクラス。今後はEVの時代となりそうだが、果たして第1位は……。月刊『オートバイ』&webオートバイで投票を募った「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー 2024」(50ccクラス)の結果を発表!
まとめ:オートバイ編集部

第10位

スズキ「レッツ」

画像: SUZUKI LET'S 総排気量:49cc エンジン形式:空冷4ストOHC2バルブ単気筒 シート高:695mm 車両重量:70kg 税込価格:17万8200円

SUZUKI LET'S 

総排気量:49cc
エンジン形式:空冷4ストOHC2バルブ単気筒
シート高:695mm
車両重量:70kg

税込価格:17万8200円

手軽に乗れるバリューさが魅力

コンパクトな車体に必要な機能をすべて詰め込んだシティコミューター、レッツが10位に入った。パワーを落とすことなくフリクションロスを低減することで低燃費を実現したSEPエンジンは市街地での使用に適している。シート高は低く設定され、足つき性を良くするためフロアボードの左右がカットされた形状になっている。

第10位

ホンダ「ジャイロキャノピー」

画像: Honda GYRO CANOPY 総排気量:49cc エンジン形式:水冷4ストOHC4バルブ単気筒 シート高:700mm 車両重量:139kg 税込価格:57万900円

Honda GYRO CANOPY 

総排気量:49cc
エンジン形式:水冷4ストOHC4バルブ単気筒
シート高:700mm
車両重量:139kg

税込価格:57万900円

日々の生活を支える1台!

後輪2輪が接地しフロントだけがスイングする独自の機構を持ち、天候を気にせずに乗れるルーフ付きの3輪スクーター・ジャイロキャノピーが同率10位。荷掛けフック付きの大きな荷台があるので、ビジネスユースからパーソナルでの使用まで幅広く使うことができる。後輪には旋回時に生じる左右の回転差を調整するデフを備えている。

第8位

ホンダ「ダンク」

画像: Honda Dunk  総排気量:49cc エンジン形式:水冷4ストOHC2バルブ単気筒 シート高:730mm 車両重量:81kg 税込価格:22万9900円

Honda Dunk
 
総排気量:49cc
エンジン形式:水冷4ストOHC2バルブ単気筒
シート高:730mm
車両重量:81kg

税込価格:22万9900円

ユニークなモノフォルムの1台

8位にランクインしたのは直線基調のデザインを持つダンク。フロントカウルにヘッドライトやウインカーが埋め込まれたシンプルで力強いフォルムが大きな魅力になっている。搭載される水冷エンジンは扱いやすい特性で燃費性能にも優れる。フロント左側のグローブボックスには電源ソケットを内蔵するなど、装備も充実している。

第8位

ホンダ「ジョルノ」「ジョルノ・くまモン バージョン」

画像: Honda GIORNO/GIORNO・くまモン バージョン 総排気量:49cc エンジン形式:水冷4ストOHC2バルブ単気筒 シート高:720mm 車両重量:81kg 税込価格:価格:20万9000円/21万7800円(くまモン)

Honda GIORNO/GIORNO・くまモン バージョン 

総排気量:49cc
エンジン形式:水冷4ストOHC2バルブ単気筒
シート高:720mm
車両重量:81kg

税込価格:価格:20万9000円/21万7800円(くまモン)

丸いフォルムが大人気

ダンクと同率の8位はシックで上品なスタイルを持つジョルノ。1992年デビューの歴史あるモデルだが、モデルチェンジのたびに質感が向上し、エンジンのパワーフィールや燃費性能も高まっている。容量20リットルのシート下トランクやアイドリングストップ機能も備え、ブラック×レッドのくまモンバージョンもラインナップ。

第7位

ヤマハ「イービーノ」

画像: YAMAHA E-Vino 電動機形式:交流同期電動機 シート高:715mm 車両重量:68kg 税込価格:31万4600円

YAMAHA E-Vino 

電動機形式:交流同期電動機
シート高:715mm
車両重量:68kg

税込価格:31万4600円

愛らしいデザインで今も人気

7位にはTV番組の影響もあって知名度が高い電動スクーター「E-Vino(イービーノ)」が入った。親しみを感じるレトロポップなデザインが特徴で、リチウムイオンバッテリーは家庭用100V電源を使って3時間で充電でき約32km走れる。また登り坂などで一時的にパワーアップするブースト機能も備えている。シート下には予備バッテリーを積載可能だ。

第6位

スズキ「アドレス V50」

画像: SUZUKI Address V50 総排気量:49cc エンジン形式:空冷4ストOHC2バルブ単気筒 シート高:710mm 車両重量:74kg 税込価格:19万3600円

SUZUKI Address V50 

総排気量:49cc
エンジン形式:空冷4ストOHC2バルブ単気筒
シート高:710mm
車両重量:74kg

税込価格:19万3600円

街を自在に駆ける通勤快速

スズキ独自の先進技術が詰め込まれたSEPエンジンを搭載したアドレスV50が、2023年の10位から大きくアップして6位にランクイン。取りまわしに優れたコンパクトでスポーティなフォルムを持ち、スムーズなエンジン特性で市街地を軽快に走り抜ける。普段使いに便利なインナーラックやシート下トランクなどを備えている。

第5位

ホンダ「EM1 e:」

画像: Honda EM1 e: 電動機形式:交流同期電動機 シート高:740mm 車両重量:92kg 税込価格:32万100円

Honda EM1 e: 

電動機形式:交流同期電動機
シート高:740mm
車両重量:92kg

税込価格:32万100円

次世代を担うEVコミューター

近未来感あるスタイリングの電動パーソナルコミューター・EM1 e:が第5位を獲得。駆動用のモーターはリアホイール内に収まっていて、振動が少ない滑らかなパワー特性により、静かで快適な走行を実現している。約6時間で満充電となるリチウムイオンバッテリーは脱着可能でフル充電時の走行距離は約53km。コンビブレーキを備えている。

第4位

ヤマハ「ジョグ」「ジョグ デラックス」

画像: YAMAHA JOG/JOG Deluxe 総排気量:49cc エンジン形式:水冷4ストOHC2バルブ単気筒 シート高:705mm/720mm(DX) 車両重量:78kg/79kg(DX) 税込価格:18万1500円/19万4700円(DX)

YAMAHA JOG/JOG Deluxe 

総排気量:49cc
エンジン形式:水冷4ストOHC2バルブ単気筒
シート高:705mm/720mm(DX)
車両重量:78kg/79kg(DX)

税込価格:18万1500円/19万4700円(DX)

ヤマハが誇る伝統のスクーターブランド!

スポーティなフォルムが魅力のジョグが4位となった。ジョグと言えばヤマハを代表する原付スクーターのブランドだが、現代のジョグはホンダが生産を担当しているOEMモデルで、ベースはタクト。水冷エンジンはトルクフルな特性で振動も少なく、登り坂でも力不足感はない。

フロントのインナーボックスやシート下トランクなど収納も多く日常使いでも重宝する。アイドリングストップ機能を搭載するデラックスもラインアップする。

画像: メーターのレイアウトや形状はベースモデルのタクトと同様だが、専用デザインの文字盤が与えられ、スポーティな雰囲気を演出。

メーターのレイアウトや形状はベースモデルのタクトと同様だが、専用デザインの文字盤が与えられ、スポーティな雰囲気を演出。

画像: ヘルメットやバッグを収納できる大型トランクは19リットル(デラックスは20リットル)容量。堅牢なリアキャリアも標準装備。

ヘルメットやバッグを収納できる大型トランクは19リットル(デラックスは20リットル)容量。堅牢なリアキャリアも標準装備。

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