まとめ:オートバイ編集部
第3位
ヤマハ「ビーノ」
愛らしいスタイルで人気のカジュアルスクーター
2023年に6位だったビーノが3位にランクアップ。全体に丸みを帯びていて愛嬌がある基本フォルムは継承しているが、2018年からはエンジンや車体などにホンダのコンポーネントを使ったモデルになっている。フロントカウルの内側には500mLのペットボトルが入るインナーボックスや12Vアクセサリーソケットを内蔵したグローブボックス、持ち手が太いバッグも掛けられる折りたたみ式の大型フックなど、日常使いに便利な機能を備えている。
主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 1650×670×1015mm |
ホイールベース | 1180mm |
最低地上高 | 105mm |
シート高 | 720mm |
車両重量 | 81kg |
エンジン形式 | 空冷4ストOHC2バルブ単気筒 |
総排気量 | 49cc |
ボア×ストローク | 39.5×40.2mm |
圧縮比 | 12.0 |
最高出力 | 3.3kW(4.5PS)/8000rpm |
最大トルク | 4.1N・m(0.42kgf・m)/6000rpm |
燃料タンク容量 | 4.5L |
変速機形式 | Vベルト式無段変速 |
キャスター角 | 26° 30' |
トレール | 76mm |
タイヤサイズ(前・後) | 80/100-10 46J・80/100-10 46J |
ブレーキ形式(前・後) | ドラム・ドラム |
燃料消費率 WMTCモード値 | 58.4km/L(クラス1)1名乗車時 |
乗車定員 | 1人 |
製造国 | 日本(本田技研工業) |
メーカー希望小売価格 | 45万1000円(消費税10%込) |
第2位
ホンダ「クロスカブ50」「クロスカブ50・くまモン バージョン」
タフギアイメージの遊び心あふれる1台
アクティブなスタイルを持つクロスカブ50が、2023年同様のクラス2位に輝いた。アウトドアレジャーが楽しめるヘビーデューティーなイメージのモデルとあって、根強い人気がある。ガードに囲まれた丸形LEDヘッドライトやフォークブーツ、レッグシールドを撤去してフロントフェンダーを薄い小型なものに変更するなど、アウトドアギアのようなタフさと軽快感を両立したスタイルは、老若男女問わず幅広い層に人気がある。
見やすいアナログ式の大型スピードメーターの背景にはさり気なくカモフラージュ柄を施し、マフラーに装備されたスリット入りのヒートガードはつや消し黒仕上げとしてタフな雰囲気に仕上げている。14インチの小径スポークホイールを採用しているのも大きな特徴で、シート高が低く足つき性が良いのもポイントだ。
前傾シリンダーを採用した伝統の単気筒エンジンにも磨きがかかり、低回転域から粘る特性をキープしつつ軽快に吹け上がる特性。ロータリー式の4速ミッションを駆使することで市街地での快適な走りはもちろん、不整地でも想像以上の走破性を発揮する。
主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 1840×720×1050mm |
ホイールベース | 1225mm |
最低地上高 | 131mm |
シート高 | 740mm |
車両重量 | 100kg |
エンジン形式 | 空冷4ストOHC2バルブ単気筒 |
総排気量 | 49cc |
ボア×ストローク | 37.8×44.0mm |
圧縮比 | 10.0 |
最高出力 | 2.7kW(3.7PS)/7500rpm |
最大トルク | 3.8N・m(0.39kgf・m)/5500rpm |
燃料タンク容量 | 4.3L |
変速機形式 | 4速リターン |
キャスター角 | 26° 30´ |
トレール量 | 57mm |
タイヤサイズ(前・後) | 70/100-14・80/100-14 |
ブレーキ形式(前・後) | ドラム・ドラム |
燃料消費率 WMTCモード値 | 69.4km/L(クラス1)1名乗車時 |
乗車定員 | 1人 |
製造国 | 日本 |
メーカー希望小売価格 | 30万8000円/31万9000円(くまモン)(消費税10%込) |