まとめ:オートバイ編集部
第10位
スズキ「レッツ」
手軽に乗れるバリューさが魅力
コンパクトな車体に必要な機能をすべて詰め込んだシティコミューター、レッツが10位に入った。パワーを落とすことなくフリクションロスを低減することで低燃費を実現したSEPエンジンは市街地での使用に適している。シート高は低く設定され、足つき性を良くするためフロアボードの左右がカットされた形状になっている。
第10位
ホンダ「ジャイロキャノピー」
日々の生活を支える1台!
後輪2輪が接地しフロントだけがスイングする独自の機構を持ち、天候を気にせずに乗れるルーフ付きの3輪スクーター・ジャイロキャノピーが同率10位。荷掛けフック付きの大きな荷台があるので、ビジネスユースからパーソナルでの使用まで幅広く使うことができる。後輪には旋回時に生じる左右の回転差を調整するデフを備えている。
第8位
ホンダ「ダンク」
ユニークなモノフォルムの1台
8位にランクインしたのは直線基調のデザインを持つダンク。フロントカウルにヘッドライトやウインカーが埋め込まれたシンプルで力強いフォルムが大きな魅力になっている。搭載される水冷エンジンは扱いやすい特性で燃費性能にも優れる。フロント左側のグローブボックスには電源ソケットを内蔵するなど、装備も充実している。
第8位
ホンダ「ジョルノ」「ジョルノ・くまモン バージョン」
丸いフォルムが大人気
ダンクと同率の8位はシックで上品なスタイルを持つジョルノ。1992年デビューの歴史あるモデルだが、モデルチェンジのたびに質感が向上し、エンジンのパワーフィールや燃費性能も高まっている。容量20リットルのシート下トランクやアイドリングストップ機能も備え、ブラック×レッドのくまモンバージョンもラインナップ。
第7位
ヤマハ「イービーノ」
愛らしいデザインで今も人気
7位にはTV番組の影響もあって知名度が高い電動スクーター「E-Vino(イービーノ)」が入った。親しみを感じるレトロポップなデザインが特徴で、リチウムイオンバッテリーは家庭用100V電源を使って3時間で充電でき約32km走れる。また登り坂などで一時的にパワーアップするブースト機能も備えている。シート下には予備バッテリーを積載可能だ。
第6位
スズキ「アドレス V50」
街を自在に駆ける通勤快速
スズキ独自の先進技術が詰め込まれたSEPエンジンを搭載したアドレスV50が、2023年の10位から大きくアップして6位にランクイン。取りまわしに優れたコンパクトでスポーティなフォルムを持ち、スムーズなエンジン特性で市街地を軽快に走り抜ける。普段使いに便利なインナーラックやシート下トランクなどを備えている。
第5位
ホンダ「EM1 e:」
次世代を担うEVコミューター
近未来感あるスタイリングの電動パーソナルコミューター・EM1 e:が第5位を獲得。駆動用のモーターはリアホイール内に収まっていて、振動が少ない滑らかなパワー特性により、静かで快適な走行を実現している。約6時間で満充電となるリチウムイオンバッテリーは脱着可能でフル充電時の走行距離は約53km。コンビブレーキを備えている。
第4位
ヤマハ「ジョグ」「ジョグ デラックス」
ヤマハが誇る伝統のスクーターブランド!
スポーティなフォルムが魅力のジョグが4位となった。ジョグと言えばヤマハを代表する原付スクーターのブランドだが、現代のジョグはホンダが生産を担当しているOEMモデルで、ベースはタクト。水冷エンジンはトルクフルな特性で振動も少なく、登り坂でも力不足感はない。
フロントのインナーボックスやシート下トランクなど収納も多く日常使いでも重宝する。アイドリングストップ機能を搭載するデラックスもラインアップする。