ホンダの「CB1000ホーネット」は、2023年のEICMA(ミラノショー)で公開されて以降、なぜか詳細が明らかにならずにいたが、欧州で2024年10月に正式発表された。スタンダードモデルとともに、上級グレードの「SP」も登場したぞ!
まとめ:オートバイ編集部

ホンダ「CB1000ホーネット」「CB1000ホーネット SP」各部装備・ディテール解説

画像: ロー2眼、ハイ2眼のLEDヘッドライトはCBR1000RR-Rに似たタイプで、ユニット自体も非常にコンパクト。ウインカーも細身のLEDだ。

ロー2眼、ハイ2眼のLEDヘッドライトはCBR1000RR-Rに似たタイプで、ユニット自体も非常にコンパクト。ウインカーも細身のLEDだ。

画像: 5インチカラーTFTメーターは視認性に優れた仕様。ライディングモードは3種類+好みのセッティングが可能なユーザーモードが2種類。

5インチカラーTFTメーターは視認性に優れた仕様。ライディングモードは3種類+好みのセッティングが可能なユーザーモードが2種類。

画像: エンジンはSC77ベース。SPは5700回転で全開になる排気デバイス「RCバルブ」採用でSTDより約6PSパワーアップ。

エンジンはSC77ベース。SPは5700回転で全開になる排気デバイス「RCバルブ」採用でSTDより約6PSパワーアップ。

画像: マフラーは消音効果の高いブラック仕上げの大型サイレンサーを装備。スイングアームはオーソドックスな両持ちタイプになった。

マフラーは消音効果の高いブラック仕上げの大型サイレンサーを装備。スイングアームはオーソドックスな両持ちタイプになった。

画像: ブレーキキャリパーはSTDがニッシン製、SPはブレンボ製のStylema。フロントフォークはともにΦ41mmのショーワ製SFF-BP。

ブレーキキャリパーはSTDがニッシン製、SPはブレンボ製のStylema。フロントフォークはともにΦ41mmのショーワ製SFF-BP。

画像: SPのリアショックはオーリンズ製のTTX36。スタンダードはショーワ製となる。サスペンションはプロリンク式を採用する。

SPのリアショックはオーリンズ製のTTX36。スタンダードはショーワ製となる。サスペンションはプロリンク式を採用する。

画像: 前端を大きく絞り込んだシートだが、後半の座面を広く取ってホールド性も確保。オプションでシングルシートカバーも用意される。

前端を大きく絞り込んだシートだが、後半の座面を広く取ってホールド性も確保。オプションでシングルシートカバーも用意される。

ホンダ「CB1000ホーネット」「CB1000ホーネット SP」動画・写真

画像: New 2025 CB1000 Hornet SP: Stings harder than ever | Street Motorcycle | Honda - YouTube www.youtube.com

New 2025 CB1000 Hornet SP: Stings harder than ever | Street Motorcycle | Honda - YouTube

www.youtube.com

ホンダ「CB1000ホーネット」「CB1000ホーネット SP」主なスペック

全長×全幅×全高2140×790×1085mm
ホイールベース1455mm
最低地上高135mm
シート高809mm
車両重量211《212》kg
エンジン形式水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量1000cc
ボア×ストローク76×55.1mm
圧縮比11.7
最高出力111.6《115.6》kW/11000rpm
最大トルク104《107》N・m/9000rpm
燃料タンク容量17L
変速機形式6速リターン
キャスター角25°
トレール量98mm
ブレーキ形式(前・後)Φ310mmダブルディスク・Φ240mmシングルディスク
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17・180/55ZR17
※諸元は欧州仕様|《 》内はSP

まとめ:オートバイ編集部

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