インディアン「スカウト シックスティ」2025年モデルの特徴
大型クルーザー初心者にも人気があるスカウトのニューモデル
インディアンのラインナップのなかで中核をなすスカウト・ファミリー。今回発表された「スカウト シックスティ」は、排気量999ccの水冷V型2気筒エンジンを搭載した親しみやすいクルーザーモデルだ。
シックスティ(60)の名は、排気量60キュービックインチ(999cc)に由来している。もともと2016年に発売されたモデルだが、新設計エンジンを搭載し、復活を果たした。
日本には「スカウト シックスティ ボバー」と「スカウト シックスティ クラシック」の2機種が導入される予定だ。
どちらもホイール径は前後16インチ。シート高は“ボバー”が649mm、“クラシック”が654mm。ステップ位置は自然なミッドフットコントロールを採用。大型クルーザーのビギナーユーザーも視野に入れた設計で、扱いやすさが魅力となっている。
スタンダードモデルに加え、どちらにも上級グレードのリミテッドモデルが用意される。リミテッドには、クルーズコントロール、トラクションコントロール、ラインディングモード、USB充電ソケットが標準で装備されている。
価格は未定だが、2025年春に発売予定であることが輸入販売を担うポラリスジャパンによって発表された。
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インディアン「スカウト シックスティ」2025年モデルの主なスペック
スカウト シックスティ ボバー
全長×全幅×全高 | 2206×855×1071mm |
ホイールベース | 1562mm |
最低地上高 | 109mm |
シート高 | 649mm |
車両重量 | 243kg |
エンジン形式 | 水冷4ストローク60°V型2気筒 |
総排気量 | 999cc |
ボア×ストローク | 93×73.6mm |
圧縮比 | 11.0 |
最高出力 | 85HP |
最大トルク | 約87N・m/6200rpm |
燃料タンク容量 | 13.0L |
変速機形式 | 5速リターン |
レーキ角 | 29.4° |
トレール量 | 125.2mm |
ブレーキ形式(前・後) | 298mmシングルディスク・298mmシングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 130/90B16 67H・150/80B16 77H |
スカウト シックスティ クラシック
全長×全幅×全高 | 2318×910×1096mm |
ホイールベース | 1562mm |
最低地上高 | 113mm |
シート高 | 654mm |
車両重量 | 250kg |
エンジン形式 | 水冷4ストローク60°V型2気筒 |
総排気量 | 999cc |
ボア×ストローク | 93×73.6mm |
圧縮比 | 11.0 |
最高出力 | 85HP |
最大トルク | 87N・m/6200rpm |
燃料タンク容量 | 13.0L |
変速機形式 | 5速リターン |
レーキ角 | 29.0° |
トレール量 | 122.2mm |
ブレーキ形式(前・後) | 298mmシングルディスク・298mmシングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 130/90B16 67H・150/80B16 77H |
まとめ:西野鉄兵