2024年11月11日に受注が開始された新型「クラシック350」が編集部にやってきた! ちょこっと借りることができたので、積載性をチェックしてみました。
文・写真:西野鉄兵
画像: Royal Enfield CLASSIC 350 2025年モデル 総排気量:349cc エンジン形式:空冷4ストSOHC2バルブ単気筒 シート高:805mm 車両重量:195kg 受注開始日:2024年11月11日(月) 税込価格:69万4100円~72万8200円

Royal Enfield
CLASSIC 350
2025年モデル

総排気量:349cc
エンジン形式:空冷4ストSOHC2バルブ単気筒
シート高:805mm
車両重量:195kg

受注開始日:2024年11月11日(月)
税込価格:69万4100円~72万8200円

ロイヤルエンフィールド「クラシック350」積載インプレ

リアシートまわりをチェック

どうですか、この「荷物を載せてくれ!」と言わんばかりのリアシートまわり!

サドルバッグサポートが標準装備されているので、シートバッグ+サドルバッグを装着すれば、すぐにでもキャンプツーリングに出かけられそうです。

画像1: リアシートまわりをチェック

現地ではこのサポートを利用して「サリーガード」を装着する人も多いようですね。女性の民族衣装・サリーを巻き込まないようにするためのアイテムです。

今回はサドルバッグではなく、シートバッグを積んでいきます。

その前に、まずはリアシートの座面をチェック。

画像2: リアシートまわりをチェック

セパレートタイプのシートのなので、タンデムしても荷物を積んでもライダーの座るスペースが奪われることないので安心です。

リアシートの積載に使えるスペースは、横幅約20cm×縦幅約25cmといったところ。座面はフラットで広々、バイク用のシートバッグなら最大級のものも載せられるでしょう。

というわけで、容量65Lのシートバッグを積んでみました。

大型シートバッグを積載

積載したのは、ヘンリービギンズ「DH-750 キャンプシートバッグ システム」。サイズはH35×W55×D35cm。シンプルな形状・構造と、なんといっても大きさが魅力。側面のパルステープにオプションのポーチを装着することもできます。ミリタリー系のポーチとも相性よし。

画像: ▶▶▶Amazonはこちら|価格をチェック  ヘンリービギンズ(Henly Begins)デイトナ バイク用 キャンプ シートバッグ SYSTEM(65L)大容量 キャンプツーリング DH-750 amzn.to

▶▶▶Amazonはこちら|価格をチェック
ヘンリービギンズ(Henly Begins)デイトナ バイク用 キャンプ シートバッグ SYSTEM(65L)大容量 キャンプツーリング DH-750

amzn.to

バランス的には何の問題もなし。リアシートに巨大なバッグがいい感じに収まっています。

バッグの取り付けベルトはオーソドックスな4点留め。車体の前側はベルトを潜らせる部分がたくさんあるので、まったく困りません。

リアショックの付け根も使えますし、左側にはセンタースタンドをかけるときに便利な取っ手が備わっていて、そこも使えます。

後ろ側はグラブバーの根元付近にとりあえず装着しました。

画像: 大型シートバッグを積載

ただこの部分は、走行中にベルトがズルっと滑ってしまう可能性があります……。

どうにかならないものかと、取り付けベルトをぐるぐる巻きつけたり、養生テープで“留め”を作ったり、と工夫したのですが、この部分への固定では100%安心はできませんでした。

画像: ▲白い養生テープを巻いた部分に下向きの突起(荷掛フック)が備わっていたら、後ろに滑ることもないんですけどね……。

▲白い養生テープを巻いた部分に下向きの突起(荷掛フック)が備わっていたら、後ろに滑ることもないんですけどね……。

そこで私がオーナーならここにベルトを固定しちゃうだろうな、と思ったのがグラブバーを固定している2本のボルトの間です。

画像: ▲ここにベルトを挟んじゃうのが一番安心だと思いました。

▲ここにベルトを挟んじゃうのが一番安心だと思いました。

片方のボルトを一度外してベルトを通さなければならないため、工具が必要となりますが、装着すれば、まずズレる心配はありません。

ロックストラップでダッフルバッグを積載

荷物固定ベルト「ロックストラップ」を使って、帆布のダッフルバッグ(バイク用ではないもの)を載せてみました。テイスティな「クラシック350」には、こういうバッグもよく似合いますね。昔ながらの旅人感満点なスタイルは個人的にも好みです。

写真撮影時は、グラブバーの根元付近からロックストラップを取りまわしていますが、やはり前述の“2本のボルトの間”に装着すると一番安心できそうです。

画像: ▶▶▶Amazonはこちら|価格をチェック ROK straps (ロックストラップ)MCストレッチストラップ BK ROK00025 ブラック amzn.to

▶▶▶Amazonはこちら|価格をチェック

ROK straps (ロックストラップ)MCストレッチストラップ BK ROK00025 ブラック

amzn.to

ちなみに新型「クラシック350」は、LEDライトを装備し、メーターにギアポジションインジケーターが追加されるなど、装備をアップデートしています。

街乗りでも充分に楽しめる一台ですが、のんびりとどこまでも走るような旅がよく似合うバイクです。ボディカラーはこの「エメラルド」のほかにもさまざま用意されていますよ。

文・写真:西野鉄兵

ロイヤルエンフィールド「クラシック350」関連のおすすめ記事

This article is a sponsored article by
''.