2010年に誕生して以来、上質な原付二種スクーターとして人気を博するホンダ・PCX。モデルチェンジのたびに進化をとげ、常に時代のニーズをつかんでいる。この記事では現行モデルの特徴を詳しく紹介しよう。
まとめ:オートバイ編集部/写真:南 孝幸

ホンダ「PCX」ライディングポジション・足つき性

シート高:764mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg

画像: ホンダ「PCX」ライディングポジション・足つき性

軽く車体に潜り込むようなシットインポジション。フットスペース前側に余裕があるので膝を伸ばし気味にでき、ホールド性が高いシートバックと併せてゆったり座れる。

ホンダ「PCX」注目ポイント

画像: スマートキーを標準装備することで、鍵を抜き差しする動作も要らず乗り出しもスムーズに。右側のシーソー式スイッチは上が給油口のオープナー、下がトランクとなっている。

スマートキーを標準装備することで、鍵を抜き差しする動作も要らず乗り出しもスムーズに。右側のシーソー式スイッチは上が給油口のオープナー、下がトランクとなっている。

画像: 滑らかで力強いeSP +エンジンはクラッチの形状が変更され、Vベルトを駆動するプーリーもフェイス径を拡大して、新エンジンに見合った滑らかな変速を実現。

滑らかで力強いeSP +エンジンはクラッチの形状が変更され、Vベルトを駆動するプーリーもフェイス径を拡大して、新エンジンに見合った滑らかな変速を実現。

画像: 28L→30Lに拡大されたシート下のトランクスペースは、さまざまな形状のヘルメットや多彩な荷物を余裕を持って収納できる。こういった装備も人気の理由。

28L→30Lに拡大されたシート下のトランクスペースは、さまざまな形状のヘルメットや多彩な荷物を余裕を持って収納できる。こういった装備も人気の理由。

ホンダ「PCX」主なスペック・燃費・製造国・価格

全長×全幅×全高1935×740×1105mm
ホイールベース1315mm
最低地上高135mm
シート高764mm
車両重量133kg
エンジン形式水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒
総排気量124cc
ボア×ストローク53.5×55.5mm
圧縮比11.5
最高出力9.2kW(12.5PS)/8750rpm
最大トルク12N・m(1.2kgf・m)/6500rpm
燃料タンク容量8.1L
変速機形式Vベルト無段変速
ブレーキ形式(前・後)シングルディスク(ABS)・シングルディスク
タイヤサイズ(前・後)110/70-14M/C 50P・130/70-13M/C 63P
燃料消費率 WMTCモード値48.8km/L(クラス1)1名乗車時
製造国ベトナム
メーカー希望小売価格36万3000円(消費税10%込)

まとめ:オートバイ編集部/写真:南 孝幸

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