高いオフロード性能が自慢のテネレ700がアップデートを受けた。デザインをより洗練させ、YCC-T導入など機能面も充実。本来の魅力を大きく高める進化を遂げている。2024年11月に欧州で発表された2025年モデルを見ていこう。
まとめ:オートバイ編集部

ヤマハ「テネレ700」欧州仕様・2025年モデルの特徴

画像: YAMAHA Ténéré700 欧州仕様・2025年モデル 総排気量:689cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:875mm 車両重量:208kg

YAMAHA
Ténéré700
欧州仕様・2025年モデル

総排気量:689cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:875mm
車両重量:208kg

電子制御スロットル採用でパフォーマンスも向上

2020年から国内でも発売されているテネレ700。MT-07シリーズに採用されているCP2エンジンを搭載した、アドベンチャーと言うよりはビッグオフの色合いが強いヘビーデューティモデルだ。

そんなテネレ700が今回アップデートを受けた。一見してすぐに分かるのはその独創的な顔つきで、もともとLED4眼の威圧的なマスクを採用していたが、その基本デザインはそのままにLEDユニットを横長のものに変更。メーターも6.3インチの大型となり、装備面が大きくアップデートされた。

画像: ヤマハ「テネレ700」欧州仕様・2025年モデルの特徴

メカニズム面でも進化していて、欧州の排出ガス規制・ユーロ5+に対応、スロットルは待望の電子制御・YCC-Tが導入されたほか、車体関係では燃料タンクの位置を前方に移動し、シートも変更されるなど、ライディングポジションの自由度も高められた。

同時にローシート仕様や、アップフェンダーなどを装備してラリーイメージをさらに高めた「ラリー」も登場。国内にはスタンダードが導入される可能性が高そうだ。

ヤマハ「テネレ700ラリー」

画像: YAMAHA Ténéré700 Rally 欧州仕様・2025年モデル 総排気量:689cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:910mm 車両重量:210kg

YAMAHA
Ténéré700 Rally
欧州仕様・2025年モデル

総排気量:689cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:910mm
車両重量:210kg

新型「テネレ700」の登場にあわせ、よりオフロードライディング向けの装備が搭載された「テネレ700ラリー」もラインナップ。フルアジャスタブルの前後サスペンションは通常モデルよりも20mmストローク量がアップ。シート高は910mmとなっている。

ヤマハ「テネレ700」欧州仕様・2025年モデルのカラー・人気投票

【アンケート】あなたはどのモデルが好きですか?

お好きなモデルをポチっとお選びください。投票後、集計結果をご覧いただけます。

  • 画像1: ヤマハ「テネレ700」はどう進化した? 海外で登場した新型・2025年モデルを見てみよう!
    アイコンブルー
  • 画像2: ヤマハ「テネレ700」はどう進化した? 海外で登場した新型・2025年モデルを見てみよう!
    フローズンチタニウム
  • 画像3: ヤマハ「テネレ700」はどう進化した? 海外で登場した新型・2025年モデルを見てみよう!
    スカイブルー(ラリー)
  • 画像4: ヤマハ「テネレ700」はどう進化した? 海外で登場した新型・2025年モデルを見てみよう!
    アイコンブルー
    32
    131
  • 画像5: ヤマハ「テネレ700」はどう進化した? 海外で登場した新型・2025年モデルを見てみよう!
    フローズンチタニウム
    24
    99
  • 画像6: ヤマハ「テネレ700」はどう進化した? 海外で登場した新型・2025年モデルを見てみよう!
    スカイブルー(ラリー)
    44
    183

ご投票ありがとうございました。

This article is a sponsored article by
''.