まとめ:オートバイ編集部
ヤマハ「テネレ700」欧州仕様・2025年モデルの特徴
電子制御スロットル採用でパフォーマンスも向上
2020年から国内でも発売されているテネレ700。MT-07シリーズに採用されているCP2エンジンを搭載した、アドベンチャーと言うよりはビッグオフの色合いが強いヘビーデューティモデルだ。
そんなテネレ700が今回アップデートを受けた。一見してすぐに分かるのはその独創的な顔つきで、もともとLED4眼の威圧的なマスクを採用していたが、その基本デザインはそのままにLEDユニットを横長のものに変更。メーターも6.3インチの大型となり、装備面が大きくアップデートされた。
メカニズム面でも進化していて、欧州の排出ガス規制・ユーロ5+に対応、スロットルは待望の電子制御・YCC-Tが導入されたほか、車体関係では燃料タンクの位置を前方に移動し、シートも変更されるなど、ライディングポジションの自由度も高められた。
同時にローシート仕様や、アップフェンダーなどを装備してラリーイメージをさらに高めた「ラリー」も登場。国内にはスタンダードが導入される可能性が高そうだ。
ヤマハ「テネレ700ラリー」
新型「テネレ700」の登場にあわせ、よりオフロードライディング向けの装備が搭載された「テネレ700ラリー」もラインナップ。フルアジャスタブルの前後サスペンションは通常モデルよりも20mmストローク量がアップ。シート高は910mmとなっている。
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