新型KLXシリーズの目玉のひとつが、モタードモデルであるSMの復活。いまや日本メーカーの新車で買えるモデルとしては激レアな存在だけに注目している人も多いだろう。
まとめ:オートバイ編集部
まとめ:オートバイ編集部
カワサキ「KLX230SM」2025年モデルの特徴
KLXベースに登場したファン待望のモタード
かつて国内市場で人気を博したモデルのひとつが、カワサキのスーパーモタード・Dトラッカーシリーズ。1998年に初代が登場して人気を博すと、2008年にはモデルチェンジを迎え、車名もDトラッカーXとなったが、排出ガス規制のあおりを受け、惜しまれながら2016年に生産を終了している。
今回登場したKLX230SMは実質的な後継モデル。2022年にKLX230 Sをベースとした前モデルのSMも存在したが、排出ガス規制との兼ね合いで残念ながら短命に終わっており、次期モデルの登場が待たれる状況だった。
今度の新型SMは、前モデル同様にKLX230 Sをベースとしたもので、前後ホイールを17インチ化してモタード化。フレームもKLX230 Sベースだが、マシンの性格を考慮して、スイングアームは専用のスチール製とするなど、カワサキの細やかな工夫が見て取れる。価格は61万6000円で、KLX230より2万2000円高い。
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