スクーターの枠を超えた「ATスポーツ」として長年愛されているヤマハのTMAXが海外でモデルチェンジ。新型は外装デザインをさらに進化させ、コーナリングABSなど最新技術も充実。頂点にふさわしい進化を遂げている。
まとめ:オートバイ編集部

ヤマハ「TMAX」「TMAXテックマックス」欧州仕様・2025年モデルの特徴

画像: YAMAHA TMAX 欧州仕様・2025年モデル 総排気量:562cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:800mm 車両重量:219kg

YAMAHA
TMAX
欧州仕様・2025年モデル

総排気量:562cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:800mm
車両重量:219kg

画像: YAMAHA TMAX Tech MAX 欧州仕様・2025年モデル 総排気量:562cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:800mm 車両重量:221kg

YAMAHA
TMAX Tech MAX
欧州仕様・2025年モデル

総排気量:562cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:800mm
車両重量:221kg

ATスポーツの王者にふさわしいアップデート

スポーツバイク顔負けの装備とパフォーマンスで、デビュー以来世界中で高く評価されてきたTMAX。排気量を名前に冠して、現在ではTMAX560となっているが、その最新型となる2025年モデルでも、マキシスクーター界の王者と呼ぶにふさわしい進化を遂げている。

スタイリングはこれまでのイメージを残しつつ、さらに洗練されたものとなった。フロントマスクには新デザインのデュアルアイヘッドライトが採用され、マフラーの角度も上向きでスポーツバイク然としたもの。スクーターとしては大柄なボディを、さらに精悍に仕立てている。

画像: ヤマハ「TMAX」「TMAXテックマックス」欧州仕様・2025年モデルの特徴

メカニズム面も充実した。バランサー付きの562ccパラレルツインは47.6PSを発揮。遠心クラッチの設定を見直してスムーズな発進加速を実現したほか、IMUを搭載したことでコーナリングABSも導入。メーターも7インチの新作カラーTFTとなった。TECH MAXは電動スクリーンやシートヒーターなどを装備する上級グレードだ。

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