以前、月刊『オートバイ』ではCB1300Pの後継となる次期白バイはNT1100ベースでは……と予想したが、そのNT1100ポリスが2024年11月に公開された! 一応(?)海外向け、ということになってはいるが、このお姿、見るからに国内向けのような気も……詳細を見てみよう!
文:オートバイ編集部/写真:西野鉄兵
文:オートバイ編集部/写真:西野鉄兵
ホンダ「NT1100ポリス」特徴
NT1100は実は白バイに向いている?
現行白バイの主力機種はCB1300Pだが、ベースモデルであるCB1300スーパーボルドールのモデルライフが末期に差しかかっているのは多くの方がご存じの通り。では、一体「その後」はどんなバイクが白バイになるのか? その答えと思しき車両が、2024年11月にホンダの熊本製作所で報道陣に公開された。その名もNT1100ポリス。
NT1100と言えば、CRF1100Lアフリカツイン譲りのコンポーネントを使った長距離ツアラー。大型のスクリーンを備え、トルキーな2気筒エンジンで走りも力強いうえ、何より左右にパニアケースをつけて走るツアラーなので、シートレールがもともと頑丈にできており、ある意味では、白バイに向いている造りをしたモデルのひとつなのだ。
そんなこともあって、月刊『オートバイ』では2023年にNT1100を使った「次期白バイ予想CG」を制作したのだが……まさかホンモノが現れるとは思っていなかった。ちなみに、このバイクには「海外仕向け」のステッカーがあちこちに貼られていたが……真相やいかに?
ホンダ「NT1100ポリス」注目ポイント
文:オートバイ編集部/写真:西野鉄兵