▶▶▶写真はこちら|「レブル250」「レブル250 Eクラッチ」「レブル250 Sエディション Eクラッチ」2025年モデル
ホンダ「レブル250」シリーズ・2025年モデルの特徴
Eクラッチ搭載車が登場! 気軽さはスタンダード以上で、さらなる人気を呼ぶか!?
2017年に国内販売が開始された「レブル250」。小排気量のクルーザーモデルが下火になったとも思えた時代に登場するも、その後250ccクラスの大ヒット車になった。
排気量249ccの水冷DOHC4バルブ単気筒エンジンをダイヤモンドフレームに搭載し、装備を含めて、メカニズム面はシンプルさが際立つ。細身のボディにワイドサイズのタイヤを装着し、ロー&ファットのスタイリングを特徴としている。シート高690mmで足つき性がいいことも魅力だ。
2021年3月にモデルチェンジし、LEDの灯火類やアシストスリッパークラッチを装備。この機にヘッドライトカウルやフォークブーツ、専用シートなどを標準装備する「レブル250 Sエディション」も登場した。
2025年モデルは、スタンダードモデルの「レブル250」と、ホンダEクラッチを搭載する「レブル250 Eクラッチ」「レブル250 Sエディション Eクラッチ」の3機種で展開される。
ホンダEクラッチは、クラッチレバー操作をせずにシフトチェンジや発進・停止を行なえる新機構。通常のマニュアルトランスミッション車と同様の運転操作もでき、ライダーは都度クラッチレバーの使用の有無を選択することが可能だ。Eクラッチの採用は「CB650R」「CBR650R」に続く、3機種目となった。
またこの2025年モデルでは、ハンドル形状が見直されライディングポジションの最適化が図られている。シートの内部素材が変更され、快適性も高まったという。
もともと扱いやすさが特長だった「レブル250」。Eクラッチ搭載車の用意によって、ビギナーもより安心して楽しめるシリーズとなったといえるだろう。
2025年モデルの車両価格は「レブル250」が税込63万8000円、「レブル250 Eクラッチ」が税込69万3000円、「レブル250 Sエディション Eクラッチ」が税込73万1500円。
発売日は「レブル250」は2025年1月30日、「レブル250 Eクラッチ」と「レブル250 Sエディション Eクラッチ」は3月13日の予定だ。
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レブル250
レブル250 Eクラッチ
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ホンダ「レブル250」シリーズ・2025年モデルの写真
ホンダ「レブル250」シリーズ・2025年モデルの主なスペック・燃費・製造国・価格
全長×全幅×全高 | 2205×810×1090mm |
ホイールベース | 1490mm |
最低地上高 | 134mm |
シート高 | 690mm |
車両重量 | 171kg【174kg】〈175kg〉 |
エンジン形式 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 249cc |
ボア×ストローク | 76.0×55.0mm |
圧縮比 | 10.7 |
最高出力 | 19kW(26PS)/9500rpm |
最大トルク | 22N・m(2.2kgf・m)/6500rpm |
変速機形式 | 6速リターン |
燃料タンク容量 | 11L |
キャスター角 | 28°00′ |
トレール量 | 110mm |
ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・シングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 130/90ZR16M/C(67H)・150/80ZR16M/C(71H) |
乗車定員 | 2人 |
燃料消費率 WMTCモード値 | 34.9km/L(クラス2-2)1名乗車時 |
製造国 | タイ |
メーカー希望小売価格 | 63万8000円【69万3000円】〈73万1500円〉(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵