東京モーターサイクルショー2025の会場にて、プロトが「PEV600」とその派生モデルを展示していた。配送向けのビジネス車両やアウトドアルックなモデルなど、選択肢が広がることになる。
レポート:黒石研仁

原付電動バイクのベストセラーモデルに派生モデルが登場予定

「PEV600」は、プロトが手がける原付一種の電動バイク。ガソリンスクーター同等の車両価格ということもあり、前身モデルとなる「GEV600」では累計販売台数2500台以上を達成しており、ベストセラーEVバイクと言えるだろう。

「PEV600」は「GEV600」がリニューアルしたモデルで、航続距離70km、定格出力600W(最高出力1300W)と、原付一種の上限ギリギリとなるハイパワーモーターを採用している。

画像: 「PEV600」はコスパに優れた電動バイクとしてベストセラーになっているモデルだ。

「PEV600」はコスパに優れた電動バイクとしてベストセラーになっているモデルだ。

また、新たに型式認定を取得し、国や一部自治体等の購入支援補助金制度の対象車となったことで、実質的に値下げされているのも嬉しいポイントである。

今回の東京モーターサイクルショー2025では、この「PEV600」シリーズの派生モデルとして、ビジネス向けモデルやアウトドアモデルなどが展示されていた。

アウトドアテイストの「PEV 600 CROSS」

「PEV 600 CROSS」は、インホイールモーターではなくチェーン駆動を採用して、アウトドア要素を追加したモデル。

画像: 電動ながらあえてチェーン駆動にしており、アウトドアバイクの走行フィールを高めている。

電動ながらあえてチェーン駆動にしており、アウトドアバイクの走行フィールを高めている。

道具感の増したデザインで、ワイルドなルックスやアウトドア用途に使いたい方向けに開発が進行中。今年度中には導入される予定だそうだ。

原付二種も展開する「PEV 1000 Series」

「PEV 1000 シリーズ」は、「PEV600」とは車体フレームが若干異なり、より大容量のバッテリーを搭載した派生モデル。

画像: 原付一種・二種を展開する。バイク免許を持っているユーザー向けの車両だ。

原付一種・二種を展開する。バイク免許を持っているユーザー向けの車両だ。

原付一種の定格出力600W仕様に加えて、原付二種の定格出力1000W仕様も用意されるため、バイク免許を持っている方におすすめのモデルと言えるだろう。

「PEV600」にもビジネス向け仕様が登場

今まで個人向けバイクとして販売されていた「PEV600」にも、ボックスなどの専用装備を搭載したビジネス向けモデルが設定された。

同モデルはすでにいくつかの銀行に導入されているほか、ドミノ・ピザの宅配バイクとして導入されることが決まっているという。

画像: ドミノ・ピザの宅配バイク用に納車されるモデル。

ドミノ・ピザの宅配バイク用に納車されるモデル。

プライベートユースからビジネスユースまで、幅広い選択肢を提供する「PEV」シリーズの登場により、電動原付が普及していくのか、今後の展開に要注目だ。

画像: ▶▶▶モーターサイクルショー2025関連の記事一覧はこちら www.autoby.jp

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