伝統の水平対向エンジンを搭載する、BMWモトラッドの看板シリーズが「R」シリーズ。その最新作として、ロードスターモデルのR1300Rが発表されました! 昨年登場して以来、世界中で絶賛されているR1300GSと同系統のパワーユニットを新作シャシーに搭載。スタイリングもダイナミックに進化しました。早速気になる詳細を見てみましょう!

BMW R1300Rの特徴

画像: BMW R1300R 2025年モデル 総排気量:1300cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ水平対向2気筒 シート高:785mm 車両重量:227kg 発売日・価格未定

BMW
R1300R
2025年モデル

総排気量:1300cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ水平対向2気筒
シート高:785mm
車両重量:227kg

発売日・価格未定

R1300GSに続いて新世代ボクサーユニット搭載!

BMWのオンロードモデルの中で、ロードスターと呼ばれるカテゴリーはオールラウンドに楽しめる、スポーティなネイキッドバイクという位置づけ。Rシリーズの場合、ロードスターの「R」とカウル付きの「RS」を代々ラインアップしてきました。

画像1: R1300GSに続いて新世代ボクサーユニット搭載!

そして今回、Rシリーズのロードスター最新作として登場したのがこのR1300R。その名の通り、前モデルのR1250Rから進化して、排気量をアップしたフルモデルチェンジ版であります。

画像2: R1300GSに続いて新世代ボクサーユニット搭載!

スタイリングは従来のイメージを引き継ぎながら、よりダイナミックに、より精悍にアップデートされました。全体的に低く構えたシルエットをしていまして、シート高はなんと785mm。リッターバイクは足つきがちょっと……なんて構えていたライダーにも嬉しいスペックです。車重は227kgとさすがにビッグバイク、なんですが、取り回し面の向上に期待が持てそうです!

BMW R1300Rのボディカラー

新型R1300Rのボディカラーは4種類が発表されています。

画像: ライトホワイト

ライトホワイト

画像: ブルーメタリック

ブルーメタリック

画像: レーシングブルー・メタリック

レーシングブルー・メタリック

画像: オプション719 ブラックストーム・メタリック

オプション719 ブラックストーム・メタリック

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BMW R1300Rのメカ、主要装備

1300ccボクサーユニットを新設計フレームに搭載

画像1: 1300ccボクサーユニットを新設計フレームに搭載

ここからはR1300Rのメカニズムや装備にも注目していきましょう。まずはエンジン。R1300GSにも搭載されていた、空水冷のDOHC4バルブ・水平対向2気筒ユニットは、ボアを拡大しながらストロークを短くした仕様で、最高出力は107kW(145HP)を発揮。ブラッククローム仕上げのエキパイが精悍な中にも上質さを演出しています。

画像2: 1300ccボクサーユニットを新設計フレームに搭載
画像3: 1300ccボクサーユニットを新設計フレームに搭載

マフラーは2本出しサイレンサーを採用。非常にユニークな形状をしていて、エンドピースの上下をつないだデザインとすることで、サイドから見るとドーナツ状のサイレンサーに見える個性的なもの。オプションでアクラポビッチ製も用意されています。

画像4: 1300ccボクサーユニットを新設計フレームに搭載

シャシーは中空断面構造のスチールパイプとアルミダイキャスト製のサブフレームを組み合わせた新作。エンジンブロックを強度メンバーの一部とした造りとなっています。

画像5: 1300ccボクサーユニットを新設計フレームに搭載
画像6: 1300ccボクサーユニットを新設計フレームに搭載

テレスコピック式のフロントフォークはインナーチューブ径φ47mmという極太の倒立。スプリングレートを調整できるという量産車世界初の機構も搭載されています。ブレーキはインテグラルABSプロが標準で、オプションで電子制御サスペンションのDSAも搭載可能です。

画像7: 1300ccボクサーユニットを新設計フレームに搭載
画像8: 1300ccボクサーユニットを新設計フレームに搭載

これまでのイメージを発展させた、独特なデザインのLEDヘッドライト。オプションでアダプティブ・ターニング・ライト付きのヘッドライト・プロも用意。テールランプも非常にコンパクトで、スッキリしたリアまわりの演出に貢献しています。

画像9: 1300ccボクサーユニットを新設計フレームに搭載
画像10: 1300ccボクサーユニットを新設計フレームに搭載

メーターは大型のカラーTFT。ファクトリーオプションでアダプティブ・クルーズコントロール(ACC)と前方衝突警告(FCW)を備えた仕様も設定可能となっているほか、R1300GSで話題を呼んだクラッチレバーレス仕様のASA(オートメイテッド・シフト・アシスタント)も用意されています。

国内発売時期、価格は未定。今後の展開に注目!

画像: 国内発売時期、価格は未定。今後の展開に注目!

ダイナミックに、スポーティに進化しつつ、実用性や使い勝手も高めた新型ロードスター・R1300R。国内発売時期や価格はまだ未発表ですが、今後の展開が楽しみな1台です。詳細は月刊『オートバイ』6月号でも紹介しますのでお楽しみに!

BMW R1300Rの主なスペック

全長×全幅2126×1000mm
ホイールベース1511mm
シート高785/810mm
車両重量227kg(乾燥)
エンジン形式空水冷4ストDOHC4バルブ水平対向2気筒
総排気量1300cc
ボア×ストローク106.5×73mm
圧縮比13.3
最高出力107kW(145HP)/7750rpm
最大トルク149N・m(15.19kgm)/6500rpm
燃料タンク容量17L
変速機形式6速リターン
キャスター角27.5°
トレール量127mm
ブレーキ形式(前・後)Φ310mmダブルディスク・Φ285mmシングルディスク
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17・190/55R17

BMW R1300Rフォトアルバム(22枚)

BMW R1300R・プロモーションビデオ

画像: Boxer Punch on Every Curve | The all-new BMW R 1300 R www.youtube.com

Boxer Punch on Every Curve | The all-new BMW R 1300 R

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