ライター
バネレートを1割落としただけで走りが激変した新オーリンズ『TRIUMPH DAYTONA675R』(2014年)
デイトナ675Rは、足まわり、エンジンともに大幅に進化している!
エンジンはクランクケース、シリンダーなどの構造を大幅に変更、ボア×ストローク比をさらにオーバースクエア化。
高回転・高圧縮化してパワーアップしてデイトナ675が、ようやくフルモデルチェンジ。
走り出してすぐにわかるほど従来型とはハンドリングが違う。
前後の足はこれまでの675Rと同グレードのオーリンズだが、内部セッティングを変更し、バネレートも1割ほど落ちていた。
感覚としてはこの差が非常に大きい。
バネがよく動くおかげで、複合コーナーなど、コーナリング中にサスにかかる荷重が一旦減少しやすくなるような状況での安定感、スタビ...