ライター
ホンダ「CB-Fコンセプト」が市販化されたらどうなる?〈走行性能の予想と価格への期待〉宮崎敬一郎のスペシャルコラム
CB-Fコンセプトは、身近なレベルでのスポーツ領域での使い勝手の良さを念頭に置いているはず
スポーツポテンシャルや使い勝手の良さに注目
このFがオマージュするCB750(900)Fを最初に見た時の衝撃は強烈だった。
空冷DOHC4バルブのエンジンは当時最高のハイメカ。しかも、それは鈴鹿8耐で大活躍したワークスレーサー・RCB直系だと宣伝されていた。それまでのバイクにはなかった、タンク、サイドカバー、テールカウルまでをフラッシュサーフェス化したルックスも近未来的。ZやGSといったライバルすら圧倒する存在感が光っていた。
そして、このバイクを伝説たらしめたのはAMAスーパーバイクでのF・スペ...
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ホンダ「CB-Fコンセプト」が市販化されたらどうなる? 〈スタイリング予想〉|元CB750Fオーナー太田安治のスペシャルコラム
「CB750F」との思い出。「CB-Fコンセプト」は市販されるとしたら、どのようなカタチになるのか?
思わず当時の思い出が蘇る魅惑のボディライン!
「ナナハン」という呼び方を定着させたCB750Fourの後継モデルとして、1978年12月に登場したのがCB750K。ただ、この『K』はさほど注目されなかった。同年8月に最先端スーパースポーツのCB900Fが発表され、日本市場には750㏄版が投入される、という噂が広まっていたからだ。
1979年6月に登場したCB750Fはワークス耐久レーサー『RCB』譲りのDOHC4バルブエンジンを採用していたが、それ以上に注目されたのがデザイン。長いタンク...