ライター
オートバイ女子部が選ぶ、2018年お気に入りの1台がコチラ!
webオートバイで活躍中の女子メンバーが、ここで2018年のニューモデルで気に入った1台を挙げていきます。それぞれが選んだ理由にもご注目ください!
YAMAHA MT-10 SP ABS(平嶋夏海)
平嶋夏海
大型二輪免許を取って初めて乗ったリッターバイクがこのMT-10 SPでした。サイズは確かに大きいですが、取り回しはそれほど大変ではなかったし、実際に乗ってもパワーや重さが苦になることはありませんでした。スタンダードよりも、オーリンズの足回りのSPの方が私好みです。デザインは個性的ですけど、個人的にヘッドライトが大きいのはあまり好きじゃないので、かえって好印象です。私はMTなら09じ...
ライター
後編【SUZUKI GSX-R1000R ABS】宮崎敬一郎が乗って乗って乗りまくって分析!【試乗インプレ】(2017年)
エアロダイナミックに優れたスタイリング
180㎞/hリミッターの入っている国内仕様だと、その恩恵を受ける事は少ないだろうが、新しい形状の魅力は空気の乱流に対する強さ。かつて、強風の吹く超高速コースとして有名なフィリップアイランドで試乗した際、280㎞/h以上から身体を低く構えたまま減速しつつ突っ込んでいく1コーナーで、横風の影響が最小限なのに驚いた。アタマやヒザ、上体をカウルから出して動かているのだが、身体で感じとれる明らかな風の乱流が生まれる。しかしその乱れに車体外面からの外乱を受け難い。もちろん車体のスタビリティの良さもあるが、楽だった。
また、そんな速度域でのライン変更のしやすさも...
ライター
前編【SUZUKI GSX-R1000R ABS】宮崎敬一郎が乗って乗って乗りまくって分析!【試乗インプレ】(2017年)
最強のスペックを恐ろしく扱いやすく!
このGSX-R1000Rは、今年2月にオーストラリアで国際試乗会が催されたGSX-R1000Rの日本国内仕様。構成は先のワールドモデルとパワースペックから外観まで同じ。ただ、180㎞/hで作動する速度リミッターが装備されている。
このバージョンは先々月紹介したSTDモデルと、エンジンやフレームのレイアウトなどは全く同じ。だが、足回りやライディングアシスト群に違いがある。前後のサスペンションにSHOWAのバランスフリーショックを採用。クイックシフトはダウン側も使える。トラコンに加えてローンチコントロールなども、細やかなレベルで設定ができるようになってい...