新型KATANAをはじめ、話題のニューモデルがたくさん登場した2019年。月刊オートバイの読者の皆さんで選ぶ人気バイクナンバー1決定戦「JAPAN BIKE OF THE YEAR2019」。総合クラスでは、ビッグバイクから原付にいたるまで、すべての新車の中から人気ナンバー1を選ぶトップカテゴリー。果たして、2019年の「イチバン」はどのバイクの手に!?
(※月刊オートバイ 2019年10月号より)
(※月刊オートバイ 2019年10月号より)
第3位 21144POINTS
SUZUKI V-STROM250
気軽につきあえる“ライトアドベンチャー”がランクイン!
今回総合3位と大健闘した、スズキのVストローム250。昨年も250クラス1位を獲得しており、その人気は衰えることを知らないようだ。
そんなVストローム250が大人気を博しているのは「アドベンチャーらしさ」を気軽に楽しむことができるからではないだろうか。
本格アドベンチャーのトレンドはエンジンもサイズも大型であり、気軽に取り回せるサイズではないモデルが多いが、このVストローム250はGSR250Sがベースなだけあって、扱いやすくてコンパクト。
体格の理由でアドベンチャーをあきらめていたライダーの目には相当魅力的に映るはずだ。
加えて、Vストローム250のパラツインエンジンはスムーズな吹け上がりが自慢。その爽快なフィーリングはロングランでこそ真価を発揮する。
さらに、価格もお手頃なので、大型車の購入に比べれば、パニアケースやトップケースを装着してもお釣りがくる。
Vストローム250はヒットするべくしてヒットしているのである。
まとめ:月刊オートバイ編集部