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長く使えるコスパの高いものが好みです。
今回は、webオートバイ編集部員・私西野のお気に入りアイテムをご紹介します。
宿に泊まるお金はない、それでも長旅がしたかった10代後半。キャンプツーリングを始めたのは自然な流れでした。
そのころよりは、装備は整ってはいますが、やはり「安くていいもの」は好き。買ってよかったアイテムを3つご紹介します!
①1000円とは思えないこだわりと耐久性を持つビーチサンダル
げんべい「ビーチサンダル」
キャンプ場に着いたら、ブーツやライディングシューズは脱ぎたいですよね。僕はずっと「げんべい」のビーチサンダルを愛用しています。
神奈川県葉山町に複数の店舗を持つ、げんべい。この「げ」の文字を見たことある方も多いのではないでしょうか?
看板商品は、1,000円(税別)のビーチサンダルです。カラーバリエーションが豊富で、好みのカラーを選べます。
僕がいま使っているのは、オレンジ×ブルーのこちら。
暗がりでも目立つ色がいいと思い、この配色を選びました。
げんべいサンダルの特長は、履き心地のよさだと思っています。厚みが前後で異なっているテーパー形状。前部分は約1cmで、後ろ部分は約1.7cm。
また、履いていくうちに自分の足型に変わっていくゴムの絶妙なかたさ。履き込むほどになじむ感じは革靴とも似ています。
じつは、このキャンプの帰りに葉山に立ち寄り、もう一足買いました。それがこちら。
底部分がブラックになったツートン仕様。生産数が少ないレア商品とのこと。ソールが黒なら汚れが目立ちませんよね。
げんべい 公式サイト
②ホームセンターでも買える優秀な電池ランタン
ジェントス「エクスプローラー EX-837NX」
一時はガスランタンを使っていましたが、最近は便利で持ち運びも楽なLEDランタンばかり使っています。
ジェントスは日本のLEDライトメーカー。ホームセンターで気軽に手に入るのも魅力のひとつです。
この「エクスプローラー EX-837NX」は5年以上前に買いまして、現在は販売終了しています。選んだ理由は、コンパクトさ(高さ13cm)。値段はホームセンターで3,000円くらいでした。
そして、暖色LEDが採用されているということ。好みの問題ですが、個人的に白色はアウトドアだと白けてしまうので、あまり好きではないんです。
電源は、単3乾電池3本。ローモードとハイモードがあり、ローモードなら連続約60時間の点灯が可能です。
ちなみにですが、ランタンやヘッドライトを選ぶときは、乾電池の種類を統一するのがおすすめ。僕はヘッドライトも単3電池を使うジェントスのものを愛用しています。
この商品は、販売終了しましたが、現在はよりハイテクなLEDランタンがいろいろ出ています。
流行は、白色・昼白色・暖色と色温度を変えられるモデル。さらにロウソクのように揺らぎながら照らす機能を持つ製品も登場しています。
ジェントス 公式サイト
③ただのステンレスカップが中古市場で高騰中!?
「ロッキーカップ」
シェラカップという言葉は、キャンプをしたことがない人でも聞いたことがあると思います。シェラクラブが開発した金属製の器ですね。現在は各社から同様のものが販売されています。
対してロッキーカップはこちら。シェラカップの容量がだいたい300mlなのに対し、ロッキーカップは約500mlのサイズとなります。
この深底形状が食事をするときに嬉しい。汁物や鍋料理は特にありがたみを感じます。
もともとアメリカの登山家が開発したもので、現在は生産されていません。オリジナル製品は中古市場で1万円以上の値を付けることもざらとなっています。(僕は幸運なことにフリーマーケットで見つけ、100円でゲットしました)
しかし、この深底カップに目を付けたメーカーはもちろんあり、類似品はいろいろと販売されています。2020年はコールマンからも深底カップが発売されるようですよ。
僕は、このロッキーカップと、シェラカップ、さらに小さいカップの3つをスタッキングして、持っていっています。
一番小さいモンベルのカップはアウトドア雑誌『BE-PAL』の付録でした(笑)。
【おまけ】使用しているテントはこちら!
ダンロップテント「VL-3」
先輩から譲り受け、僕自身10年くらいは使っています。ベテランライダーさんからの評価が高いダンロップテント、やっぱり丈夫です。
このVL-3は山岳用3人用テント。ツーリングならこのくらいのサイズがちょうどいいと思っています。収納時も充分コンパクトになり、しかも軽量。さすがは登山用です。
シンプルな作りをしているため、設営撤収もラクラク、さらに壊れにくいのが魅力です。
現在は、ダンロップテントを扱うHCSの別ブランド「プロモンテ」からVLシリーズは販売されていますよ。
HCS 公式サイト
レポート:西野鉄兵