ホンダがマン島T.T.レースに初参戦して、60年の節目に快挙を達成!

ホンダが、FIMが統括する世界選手権の主要カテゴリーである、ロードレース、モトクロス、トライアルの最高峰クラスで、2019年のライダー・チャンピオンを獲得しました。

※ FIMとは、Federation Internationale de Motocyclisme(国際モーターサイクリズム連盟)の略称

同一年における、各最高峰クラスでのタイトル獲得は、2016年に同じくホンダが初めて達成して以来2度目となります。

これは、FIMロードレース世界選手権MotoGPクラスでマルク・マルケス選手(Repsol Honda Team)、FIMモトクロス世界選手権MXGPクラスでティム・ガイザー選手(Team HRC)、FIMトライアル世界選手権TrialGPクラスでトニー・ボウ選手(Repsol Honda Team)が、それぞれチャンピオンを獲得し、達成した偉業です。

なお、2016年にもこの3名の選手によって、最高峰クラスのチャンピオンを獲得しています。

以下、年間チャンピオンを獲得した選手と、本田技研工業株式会社 代表取締役社長のコメントです。(ホンダ公式サイトより)

FIMロードレース世界選手権 MotoGPクラス マルク・マルケス選手のコメント

画像1: FIMロードレース世界選手権 MotoGPクラス マルク・マルケス選手のコメント

2019年はHondaが、3つの最高峰クラスチャンピオンを獲得することができて、大変素晴らしい一年となりました。

自分自身も、MotoGPで非常に厳しいシーズンを勝ち抜くことができて、非常にいい年となりました。

画像2: FIMロードレース世界選手権 MotoGPクラス マルク・マルケス選手のコメント

ガイザー選手は、モトクロスでの強敵の攻勢に関わらず、素晴らしい活躍を見せてくれました。

また、トライアルではボウ選手が、完全制覇でタイトルを獲得しました。Hondaだからこそできる、この偉業の一員であることを誇りに思います

FIMモトクロス世界選手権 MXGPクラス ティム・ガイザー選手のコメント

画像1: FIMモトクロス世界選手権 MXGPクラス ティム・ガイザー選手のコメント

マルケス選手、ボウ選手とともにHondaの2019年チャンピオンとして並べることを誇りに思います。

またHondaには、長いモータースポーツの歴史があるので、レースを優勝するたびにHondaのライダーであることを誇りに感じています。

画像2: FIMモトクロス世界選手権 MXGPクラス ティム・ガイザー選手のコメント

今年Hondaが全く異なる3カテゴリーで3人のチャンピオンを生み出せたことは、どれだけHondaが強く、また勝つことに真剣かを物語っていると思います。

自分自身2019年は非常にいい一年でしたが、同様にHondaにとっても素晴らしい一年で、その一人として貢献できたことを誇りに思います

FIMトライアル世界選手権 TrialGPクラス トニー・ボウ選手のコメント

画像1: FIMトライアル世界選手権 TrialGPクラス トニー・ボウ選手のコメント

世界選手権のインドア(X-Trial)・アウトドア(TrialGP)ともに13年連続でタイトル獲得できたことを嬉しく思います。

自分のキャリアの中で2019年は、アウトドアでは全勝できたため、ほぼベストな一年でした。他のチームで、他のマシンに乗っていたら、とても実現できませんでした。

画像2: FIMトライアル世界選手権 TrialGPクラス トニー・ボウ選手のコメント

またマルケス選手、ガイザー選手が、それぞれの世界選手権で、Hondaのライダーとしてチャンピオンを獲得できたことを非常に嬉しく思います。ご声援ありがとうございます

本田技研工業株式会社 代表取締役 八郷隆弘社長のコメント

厳しいシーズンを戦い抜きチャンピオンを獲得した、マルク・マルケス、ティム・ガイザー、トニー・ボウの3選手の栄誉を称えるとともに、感謝の気持ちを伝えたいと思います。

あわせて、チーム関係者、サプライヤー様、スポンサーの皆様、いつも熱い応援を送ってくださるファンの皆様、レースを支えるすべての方々に、心より感謝いたします。

今年はHondaがマン島T.T.レースに参戦して60年になります。これまで数多くの困難に直面しても、決して諦めずに乗り越えてきた、先人の努力に敬意を表すとともに、私たちがそのDNAを受け継ぎ、これからも頂点を目指してまいります。引き続きご声援よろしくお願いいたします。

画像: 本田技研工業株式会社 代表取締役 八郷隆弘社長のコメント

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