取材レポートののち、カラーバリエーション・アンケートも実施中です。
※10月25日18時15分に、続報としてアメリカとヨーロッパで発表された情報も追加しました! ぜひ最後までご覧ください!
変更箇所が分かればゴールドウイング上級者!? 現行モデルと比較してみました!
さまざまなワールドプレミア・ジャパンプレミアで真新しいモデルがそろう東京モーターショー2019のホンダブースでは「ゴールドウイング ツアー」も日本初公開されています。
展示されているモデルは「Gold Wing Tour Dual Clutch Transmission<AIRBAG>」(ゴールドウイング ツアー デュアルクラッチ トランスミッション エアバッグ)。
エアバッグを搭載し、クラッチ操作が不要なDCTモデルとなります。
今回の主な変更点は、カラーリング。さらにサスペンションのセッティングが調整されたとのことです。
そのうち見た目で分かるのは、カラーリングのみ。
しかし、もともと白いゴールドウイングツアーはあったため、なじみのない人には、パッと見には分からないかもしれません。
比較画像をご覧ください。
お分かりいただけましたか?
シンプルな白を基調としたカウルを採用している現行モデルに対し、新型はフロントカウルやサイドバッグ部分に、ラインのグラフィックが施されています。
シュッとして見えるのは、この効果が大きいと思われます。
さらに、ホイールをはじめ、エンジンやマフラーなど車体の下部をブラックとし、全体のコントラストを上げて、グッと引き締められた印象です。
今回、「市販予定車」として発表されたため、次期ゴールドウイングツアーのこのグレードはこのまま発売されると考えてよさそうです。価格は未定とのことですが、おそらく、現行のままでしょう。
発売日も未定。現行モデルでは、白のほか、赤、黒、赤×黒もラインナップされています。もしかしたら次期モデルでは、カラーリングラインナップががらりと変わるかもしれませんね。
レポート:西野鉄兵
現行モデルのGold Wing Tour Dual Clutch Transmission〈AIRBAG〉(受注生産車)、あなたはどの色がお好きですか?
いいな、と思ったカラーをおひとつお選びください。
回答後、集計結果をご覧いただけます。
このアンケートはオリジナルサイトでのみ参加できます。
ご回答ありがとうございました!
ホンダ「ゴールドウイング ツアー デュアルクラッチ トランスミッション エアバッグ」の主なスペックと価格
全長×全幅×全高:2,575×905×1,430(スクリーン最上位置1,555)mm
ホイールベース:1,695mm
最低地上高:130mm
シート高:745mm
車両重量:383kg
エンジン形式:水冷4ストOHC水平対向6気筒
総排気量:1,833cc
ボア×ストローク:73.0×73.0mm
圧縮比:10.5
最高出力:93kW(126PS)/5,500rpm
最大トルク:170N・m(17.3kgf・m)/4,500rpm
燃料タンク容量:21L
変速機形式:電子式7段変速(DCT)
キャスター角:30.30゜
トレール量:109mm
タイヤサイズ(前・後):130/70R18M/C 63H・200/55R16M/C 77H
ブレーキ形式(前・後):ダブルディスク・シングルディスク
メーカー希望小売価格(消費税10%込):338万1,400円
10月25日18時15分の追加情報!
ほかのカラーが気になり調べていたら、アメリカンホンダモーターとホンダモーターヨーロッパにて、2020年モデルとなるゴールドウイングの情報が発表されていました。
東京モーターショー2019では「Gold Wing Tour Dual Clutch Transmission<AIRBAG>」のみの展示ですが、アメリカとヨーロッパでは、スタンダードの「Gold Wing」も発表されました。まずは写真だけご覧ください!
アメリカとヨーロッパでは、ラインナップが異なるようです。はたして、日本はどうなるのか……正式な発表があり次第、続報をお知らせします!