初めての東京モーターショー、もしくは東京ビッグサイトで行なわれるイベントに初めて参加する!という方、あなたの心配事を少しだけ解消いたします!

一般公開日が始まりました! TMS2019は、ここから本格スタートです

画像: 一般公開日が始まりました! TMS2019は、ここから本格スタートです

東京モーターショー2019の一般公開日がついに25日(金)から始まりましたね。初日は雨だったため、週末に行こうかと思っている方も多いのではないでしょうか。

プレスデーですが2日間取材して、個人的に分かったことをお伝えします!

①駐輪場がけっこう遠い! 電車は無難です。

画像1: ①駐輪場がけっこう遠い! 電車は無難です。

今回のモーターショーは、東京ビッグサイトだけでなく、青海エリアまで拡大したお台場周辺一帯まで拡大しています。

いったいどこに行けばいいのだろう? と思いますよね。バイク好きなら、まずはやはり東京ビッグサイトに行くのがおすすめです。

東京ビッグサイトの西展示場に、スズキ・ホンダ・カワサキ・ヤマハの大きなブースが並んでいて、目玉車両はここで見られます。

画像2: ①駐輪場がけっこう遠い! 電車は無難です。

バイクで行かれる方も多いと思いますが、駐輪場はすぐそばにはないようです。僕が現地で聞いた、バイクが駐輪できる一番近い駐車場は「東棟屋外臨時」駐車場。バイクは1日・300円で駐められます。

画像: 「東棟屋外臨時」駐車場

「東棟屋外臨時」駐車場

実際にここを利用してみました。そして、そこから会場までの時間を計測すると……約15分!!

駐める前から、どんどんビッグサイトから離れていく~と思っていましたが、まさかこんなに遠かったとは。一般公開日だと、駐車場待ちの渋滞が起きる可能性もあります。

画像: 「東棟屋外臨時」駐車場の入り口

「東棟屋外臨時」駐車場の入り口

だからバイクで行かれる方は、その覚悟を持ってご来場ください。知らないで行くとストレスたまってしょうがないですからね(汗)。

翌日は、徒歩で、モノレールゆりかもめを使って向かいました。最寄り駅は、東京ビッグサイト駅。その名の通り、ほぼ目の前です。比にならないほどラクでした。

ほかに、りんかい線の国際展示場駅もあります。こちらからなら、目の前まで徒歩5分程度です。

②とにかく歩く! どこに何があるかを把握しましょ!

2日間の取材で、歩行距離は初日10.7km、2日目7.3kmでした。滞在時間はどちらも5時間程度。
これはショーイベントのつきもの、覚悟はしていましたがこんなに歩いていたとは……。

というわけで、エンジニアブーツとかだと大変です。歩きやすい靴をおすすめします。

あと、混みあってくる時間は屋内が暑くなることも想定されるので、厚手のジャケットは荷物になるかもしれません(コインロッカーはあります)。

必ず訪れたいのは、先ほどもお伝えした国内4メーカーが並ぶ
東京ビッグサイトの「西展示場1階」

西展示場1階には国内4メーカーが連なっています。

画像: スズキ

スズキ

画像: ホンダ

ホンダ

画像: カワサキ

カワサキ

画像: ヤマハ

ヤマハ

次にバイク関連のブースが多いと思われたのは、パーツメーカーが集中している南展示棟4階。ここにはベスパやBRP(カンナムスパイダー)などの車両メーカーブースもあります。

「南展示棟4階」でバイクがあるブース(一部)

画像: ベスパ

ベスパ

画像: BRPジャパン

BRPジャパン

画像: ミクニ

ミクニ

画像: テイ・エス テック

テイ・エス テック

画像: TONE

TONE

さらに、西展示棟4階もおすすめ。ここには、できたばかりの新ブランド「aidea」の電動バイクが展示されています。また、パーツメーカーも見どころいっぱいです。

「西展示棟4階」でバイクがあるブース(一部)

画像: aidea

aidea

画像: 日信工業

日信工業

ちなみに、一番最初に訪れたほうがいいのは、スズキブースと言えるかもしれません。

ここは、グッズ販売コーナーがあるため、レアアイテムの購入もできるんです。あとから行くと売り切れちゃっている可能性がありますからね!

画像: 「西展示棟4階」でバイクがあるブース(一部)
画像: このカタナ湯飲み、お土産にもぴったりじゃないですか?

このカタナ湯飲み、お土産にもぴったりじゃないですか?

③休憩スポットは多い! ホンダブースでは充電もできる!

画像: ③休憩スポットは多い! ホンダブースでは充電もできる!

歩く距離はモーターサイクルショーと変わらないか、会場が広いためそれ以上ですが、休憩スポットの数はたくさんあるように感じました。

大きなブースではブース内にベンチやソファーがあることも。

画像: この大きいロゴもじつは台座がベンチなのです。

この大きいロゴもじつは台座がベンチなのです。

とくにイチオシなのは、ホンダブース。ここはベンチの数も多いのですが、何と充電もさせてもらえます!

ブース内の各所に蓄電機「LiB-AID E500」が置かれていて、ケーブルを持っていれば自由に使えるのです。

画像: このE500、実物を見るととっても可愛いらしいです。

このE500、実物を見るととっても可愛いらしいです。

画像: ホンダブースのどこかに、人気ロックバンド「ONE OK ROCK」メンバーの直筆サイン入りもあります!

ホンダブースのどこかに、人気ロックバンド「ONE OK ROCK」メンバーの直筆サイン入りもあります!

④お食事処やお手洗いは多いのでご心配なく

画像1: ④お食事処やお手洗いは多いのでご心配なく

毎日のようにビッグイベントを開催している東京ビッグサイトですから、食事処も充実。僕の個人的なおすすめは、パッと買えてパッと食べられる屋上展示場の「グルメキングダム」です。

画像2: ④お食事処やお手洗いは多いのでご心配なく

晴れていれば気候もちょうどよさそうです。

また、トイレもたくさんありますのでご安心を。さすがにコミケほどまでは混まないでしょうから(汗)。

ちなみにタバコを吸われる方もあまり心配はいりません。建物外の各所に喫煙所が設けられています。吸いたくなったら外に出て、あたりを見回してみましょう。

⑤すいている時間帯は? 傾向から言うと……

画像: ⑤すいている時間帯は? 傾向から言うと……

東京モーターショーは10月26日(土)以降、10時オープンで20時クローズ。※10月27日(日)・11月3日(日)・最終日4日(月・祝)は18時クローズです。

当然、週末は混みます。平日にお休みが取れる方は、平日に行くのがおすすめです。

ただ、時間帯によっては、うまく回れることも。おそらく全日、朝一番は混みます。その後、12時~14時くらいにピークを迎えるでしょう(経験上の体感なのであしからず)。

ねらい目は、夕方です。モーターサイクルショーと異なり、夜8時まで開いているのがうれしいポイント。近郊でお仕事をされている方は、帰りに立ち寄るのもいいかもしれません。

20時まで開催されている日の18時以降が、一番快適に回れそうだと思います。ただ、2時間では狙いを定めたものも見切れないかも。

だから15時くらいに入るといいかもしれませんね。

〈おまけ〉モーターマガジン社ブースも通りがけにのぞいてみてくださーい!

画像1: 〈おまけ〉モーターマガジン社ブースも通りがけにのぞいてみてくださーい!

webオートバイ編集部がある、モーターマガジン社も小さなブースを出展しています。

場所は、屋上展示場のそば。西展示場4階となります。ブースでは雑誌やムックなど書籍類を中心に販売中。

先日発売したばかりの「RIDE」のコンテナケースも見られます。

画像2: 〈おまけ〉モーターマガジン社ブースも通りがけにのぞいてみてくださーい!

最後に、どんな今回どんなモーターショーなのか、ざっくりと分かり、テンションも上がっちゃう動画をご紹介します!

画像: 【新しい私】特別衣装でみんなと会える!?【東京モーターショー2019】 youtu.be

【新しい私】特別衣装でみんなと会える!?【東京モーターショー2019】

youtu.be

それでは来場される方、どうぞ道中お気をつけて、会場で存分にお楽しみください!

今回行かれない方は、まだまだwebオートバイで注目情報をアップしてまいります。日々チェックしてくださると嬉しいです。

レポート:西野鉄兵

第46回東京モーターショー2019 [The 46th Tokyo Motor Show 2019]

会期:2019年10月24日(木)~11月4日(月・祝)
 
【開場時間】
・一般公開日(月~土曜日):10月25日(金)14時00分~20時00分/10月26日(土)・10月28日(月)~11月2日(土)10時00分~20時00分
 
・一般公開日(日曜日、祝日):10月27日(日)、11月3日(日)、11月4日(月・祝)10時00分~18時00分
 
【入場料】
・障がい者手帳をお持ちの方の特別見学日:無料(事前登録制) 
・一般公開日:一般2,000円(前売1,800円、日曜・祝日除く16:00以降(当日会場売)1,000円)高校生以下無料 障がい者手帳をお持ちの方(要手帳提示)、本人及び付添者1名(車いす利用者の場合2名まで)無料

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