『大脱走』でも活躍したバド・イーキンス氏を称えるスペシャルエディション
トライアンフが11月5日(火)、イタリアミラノで開幕したEICMA2019で、ボンネビルT120とボンネビルT100の新たなスペシャルエディションを発表しました。
今回の特別仕様車は、偉大なスタントマン〈バド・イーキンス〉の名を冠したもの。スティーブマックイーンと友人だったバド・イーキンスは、日本でも大ヒットした映画『大脱走』のスタントを務めたことでも有名です。
ボンネビルT120・T100ともに赤と白を基調としたカラーリングを採用し、バーエンドミラー仕様となっています。
燃料タンク上部とフロントフェンダーには、「BUD EKINS」の名を含む特別なロゴ、さらに黒いエンジンバッジなど専用パーツも散りばめられて、コレクターの証明書も用意されているとのこと。
日本での取り扱いは、いまのところ発表されていませんが、コアな『大脱走』ファンなら、この魅力が分かる特別仕様車といえるでしょう。
【11月6日8時50分の追加情報】
発売時期は確認できませんでしたが、すでにトライアンフモーターサイクルズジャパンの公式サイトでも車両情報が公開されていました!
価格はBUD EKINS T120は税込156万7,500円、BUD EKINS T100は税込129万3,500円となる模様です。
【11月7日7時の追加情報】
上記の日本での価格は正式に決定しました。合わせて発売予定時期も発表されました。
「2020年春」の予定です!
レポート:西野鉄兵