月刊オートバイの読者の皆さんで選ぶ人気バイクナンバー1決定戦「JAPAN BIKE OF THE YEAR」は1978年から開催し、2019年で41回目を迎えました。今回は251cc~400ccの「400クラス」で4~10位にランクインした機種をご紹介!
(※月刊オートバイ 2019年10月号より)

第4位 1526POINTS

Honda 400X

画像: 最高出力:最高出力:46PS/9000rpm 最大トルク:3.9㎏-m/7500rpm 税込価格:82万6100円

最高出力:最高出力:46PS/9000rpm
最大トルク:3.9㎏-m/7500rpm
税込価格:82万6100円

フロント19インチ採用の本格アドベンチャー

400クラス唯一のアドベンチャーとして根強い支持を集めてきた400X。

3月のモデルチェンジでフロントホイールのサイズを17インチから19インチに大径化して走破性を向上。吸排気系を見直されたエンジンは力強く扱いやすくなり、アシストスリッパークラッチも新採用。ライト類もLED化されるなど、完成度が大いに高まった。

【主なスペック】●エンジン形式 ●総排気量 ●最高出力 ●最大トルク ●車両重量 ●シート高 ●燃料タンク容量 ●タイヤサイズ前・後
●水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒●399㏄●46PS/9000rpm●3.9㎏-m/7500rpm
●196㎏●800㎜●17L●110/80R19・160/60R17

第5位 1508POINTS

KAWASAKI Ninja400

画像: 最高出力:48PS/10000rpm 最大トルク:3.9㎏-m/8000rpm 税込価格:72万6000円

最高出力:48PS/10000rpm
最大トルク:3.9㎏-m/8000rpm
税込価格:72万6000円

250ベースで開発された軽快なフットワーク

ニンジャ250と基本的に共通の軽量コンパクトな車体に、パワフルな400㏄パラツインエンジンを搭載するという大胆な手法で開発され、軽快で力強い走りが注目されたニンジャ400。

昨年はクラス3位だったが、復活したSR400のトップ浮上などの影響で今年は5位。

【主なスペック】
●水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒●398㏄●48PS/10000rpm●3.9㎏-m/8000rpm
●167㎏●14L●785㎜●110/70R17・150/60R17

第6位 1254POINTS

YAMAHA YZF-R3 ABS

画像: 最高出力:42PS/10750rpm 最大トルク:3.0㎏-m/9000rpm 税込価格:68万7500円

最高出力:42PS/10750rpm
最大トルク:3.0㎏-m/9000rpm
税込価格:68万7500円

スポーティな進化で走りも向上

YZF-R25の排気量を320㏄に拡大、扱いやすさを力強さをプラスしたYZF-R3は昨年クラス7位。

今年はYZF-R25と同時にフルモデルチェンジを受け、スタイリングをよりレーシーにして倒立フォークも採用するなど大きく進化して今年はランキング6位となった。

【主なスペック】
●水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒●320㏄●42PS/10750rpm●3.0㎏-m/9000rpm
●170㎏●780㎜●14L●110/70R17・140/70R17

第7位 1242POINTS

Honda CBR400R

画像: 最高出力:46PS/9000rpm 最大トルク:3.9㎏-m/7500rpm 税込価格:80万8500円

最高出力:46PS/9000rpm
最大トルク:3.9㎏-m/7500rpm
税込価格:80万8500円

モデルチェンジでスポーツムードを高めた!

2019年3月にモデルチェンジされたCBR400Rは、スポーティーでスピード感に溢れるレーシーなスタイリングを採用。

エンジンも吸排気系の改良で低中回転域のトルクを向上し、アシストスリッパークラッチも採用された。ランキングは昨年の6位から1つ落ちて7位。

【主なスペック】
●水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒●399㏄●46PS/9000rpm●3.9㎏-m/7500rpm
●192㎏●785㎜●17L●120/70ZR17・160/60ZR177

第8位 1128POINTS

YAMAHA MT-03

画像: 最高出力:42PS/10750rpm 最大トルク:3.0㎏-m/9000rpm 税込価格:57万7500円

最高出力:42PS/10750rpm
最大トルク:3.0㎏-m/9000rpm
税込価格:57万7500円

個性あふれるスタイルが人気

先代のYZF-R25をベースにしたネイキッドスポーツ・MT-25の排気量を320㏄にしてパワーアップ。

初心者からベテランまでが自由自在なライデンィグを楽しめるバイク。2019年モデルはカラーチェンジのみで、400クラスのランキングは昨年と同じく8位だ。

【主なスペック】
●水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒●320㏄●42PS/10750rpm●3.0㎏-m/9000rpm
●166㎏●14L●780㎜●110/70-17・140/70-17

第9位 912POINTS

SUZUKI BURGMAN400 ABS

画像: 最高出力:31PS/6300rpm 最大トルク:3.7㎏-m/4800rpm 税込価格:81万4000円

最高出力:31PS/6300rpm
最大トルク:3.7㎏-m/4800rpm
税込価格:81万4000円

洗練された大人のスクーター

スカイウェイブ400の後継として昨年デビューしたのがバーグマン400。

快適性抜群な大柄な車体、フロント15インチホイールなどが生み出す高い安定性、余裕のパワーを発揮するDOHCシングルエンジンが魅力。今年も昨年と同じく9位となった。

【主なスペック】
●水冷4ストDOHC4バルブ単気筒●399㏄●31PS/6300rpm●3.7㎏-m/4800rpm
●215㎏●13L●755㎜●120/70-15・150/70-13

第10位 774POINTS

KAWASAKI Z400

画像: 最高出力:48PS/10000rpm 最大トルク:3.9㎏-m/8000rpm 税込価格:68万2000円

最高出力:48PS/10000rpm
最大トルク:3.9㎏-m/8000rpm
税込価格:68万2000円

「凄み」デザインの精悍ファイター

今年デビューしたZ400は、クラス初登場10位となった。

ニンジャ400のネイキッドバージョンで、スタイリングこそZシリーズの獰猛な雰囲気を受け継ぐが、軽量コンパクトな車体とパワフルな400㏄パラツインエンジンによる走りはニンジャ同様のスポーティさだ。

【主なスペック】
●水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒●398㏄●48PS/10000rpm●3.9㎏-m/8000rpm
●166㎏●785㎜●14L●110/70R17・150/60R17

まとめ:月刊オートバイ編集部

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