(※月刊オートバイ 2019年10月号より)
第4位 1526POINTS
Honda 400X
フロント19インチ採用の本格アドベンチャー
400クラス唯一のアドベンチャーとして根強い支持を集めてきた400X。
3月のモデルチェンジでフロントホイールのサイズを17インチから19インチに大径化して走破性を向上。吸排気系を見直されたエンジンは力強く扱いやすくなり、アシストスリッパークラッチも新採用。ライト類もLED化されるなど、完成度が大いに高まった。
【主なスペック】●エンジン形式 ●総排気量 ●最高出力 ●最大トルク ●車両重量 ●シート高 ●燃料タンク容量 ●タイヤサイズ前・後
●水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒●399㏄●46PS/9000rpm●3.9㎏-m/7500rpm
●196㎏●800㎜●17L●110/80R19・160/60R17
第5位 1508POINTS
KAWASAKI Ninja400
250ベースで開発された軽快なフットワーク
ニンジャ250と基本的に共通の軽量コンパクトな車体に、パワフルな400㏄パラツインエンジンを搭載するという大胆な手法で開発され、軽快で力強い走りが注目されたニンジャ400。
昨年はクラス3位だったが、復活したSR400のトップ浮上などの影響で今年は5位。
【主なスペック】
●水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒●398㏄●48PS/10000rpm●3.9㎏-m/8000rpm
●167㎏●14L●785㎜●110/70R17・150/60R17
第6位 1254POINTS
YAMAHA YZF-R3 ABS
スポーティな進化で走りも向上
YZF-R25の排気量を320㏄に拡大、扱いやすさを力強さをプラスしたYZF-R3は昨年クラス7位。
今年はYZF-R25と同時にフルモデルチェンジを受け、スタイリングをよりレーシーにして倒立フォークも採用するなど大きく進化して今年はランキング6位となった。
【主なスペック】
●水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒●320㏄●42PS/10750rpm●3.0㎏-m/9000rpm
●170㎏●780㎜●14L●110/70R17・140/70R17
第7位 1242POINTS
Honda CBR400R
モデルチェンジでスポーツムードを高めた!
2019年3月にモデルチェンジされたCBR400Rは、スポーティーでスピード感に溢れるレーシーなスタイリングを採用。
エンジンも吸排気系の改良で低中回転域のトルクを向上し、アシストスリッパークラッチも採用された。ランキングは昨年の6位から1つ落ちて7位。
【主なスペック】
●水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒●399㏄●46PS/9000rpm●3.9㎏-m/7500rpm
●192㎏●785㎜●17L●120/70ZR17・160/60ZR177
第8位 1128POINTS
YAMAHA MT-03
個性あふれるスタイルが人気
先代のYZF-R25をベースにしたネイキッドスポーツ・MT-25の排気量を320㏄にしてパワーアップ。
初心者からベテランまでが自由自在なライデンィグを楽しめるバイク。2019年モデルはカラーチェンジのみで、400クラスのランキングは昨年と同じく8位だ。
【主なスペック】
●水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒●320㏄●42PS/10750rpm●3.0㎏-m/9000rpm
●166㎏●14L●780㎜●110/70-17・140/70-17
第9位 912POINTS
SUZUKI BURGMAN400 ABS
洗練された大人のスクーター
スカイウェイブ400の後継として昨年デビューしたのがバーグマン400。
快適性抜群な大柄な車体、フロント15インチホイールなどが生み出す高い安定性、余裕のパワーを発揮するDOHCシングルエンジンが魅力。今年も昨年と同じく9位となった。
【主なスペック】
●水冷4ストDOHC4バルブ単気筒●399㏄●31PS/6300rpm●3.7㎏-m/4800rpm
●215㎏●13L●755㎜●120/70-15・150/70-13
第10位 774POINTS
KAWASAKI Z400
「凄み」デザインの精悍ファイター
今年デビューしたZ400は、クラス初登場10位となった。
ニンジャ400のネイキッドバージョンで、スタイリングこそZシリーズの獰猛な雰囲気を受け継ぐが、軽量コンパクトな車体とパワフルな400㏄パラツインエンジンによる走りはニンジャ同様のスポーティさだ。
【主なスペック】
●水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒●398㏄●48PS/10000rpm●3.9㎏-m/8000rpm
●166㎏●785㎜●14L●110/70R17・150/60R17
まとめ:月刊オートバイ編集部