90年代はミニクラスのバイクも充実
90年代のミニバイク達は今でも欲しくなる個性的なモデルが充実! ミッションモデルも豊富で、今では定番のファッションスクーターが誕生したのも90年代。
そんなあの頃のミニバイク達をピックアップ!
1990/3 KAWASAKI KSR-I
KS–Ⅰの後継として登場。水冷エンジンのピークパワーは若干低速寄りに設定され、かわいいルックスとは裏腹に高い実力を発揮する。
1990/2 YAMAHA TZR50
ヤマハ50㏄クラス初の市販レーサーTZ50と同時に開発。RZ50をベースに走りもレーシングライクなフィーリングを持つ。
1992/2 HONDA ズーク
スケートボードをイメージしたスリムな車体ながら、2段階にアジャストできるシート、フロアの小物入れなど、実用性にも配慮。
1991/2 HONDA モンキーBAJA
モンキーをベースにデュアルヘッドライト、ナックルガードなどを装備。タンクは「BAJA」のロゴを採用してカラー変更。
1991/2 HONDA NS-1
50㏄スポーツバイク初のメットイン機能を従来のタンク部分に持たせたフルボディロードスポーツバイク。最高出力は7.2PSを誇る。
1992/3 HONDA ジョルノ
前輪をトレーリング式サスとし、ネオクラシックなスタイルでビッグヒット。メットインスペースの容量は20ℓもある。
1995/4 HONDA マグナフィフティ
カブ系の空冷シングルを載せたカスタムスポーツ、マグナシリーズの末弟。各部のクオリティも高レベルでジャズとも一線を画す。
1996/1 YAMAHA YB-1
YB50をベースに、シングルシートやカラーリングなどを変更。60年代のスポーツモデル風なスタイルとした50㏄レトロスポーツ。
1996/9 SUZUKI コレダスクランブラー50
コレダ50をベースにロックパターンタイヤ、左出しミドルアップマフラーを装備することで、60年代のスクランブラースタイルに。
1996/4 HONDA ベンリィ50S
CD50をベースにセミロングシート、セミアップハンドルを装着。前後フェンダーをシルバー塗装するなどでタウンスポーツに変身。
1997/2 SUZUKI ストリートマジック/S
セピアZZ系エンジンを角パイプツインチューブフレームに搭載するオートマチックミニ。Sはキャストにワイドタイヤを装着した上級。
1997/2 HONDA ドリーム50
50㏄ながら徹底的に60年代風にこだわった魅力的なスタイルと、新設計された世界最小の量産市販車用50㏄DOHCエンジンで話題に。
1997/3 YAMAHA ビーノ
エンジンはジョグ・アプリオ系の空冷2ストで、最高出力は6.3PS。CMキャラクターにパフィーを起用し、一躍大人気となった。
1998/6 YAMAHA RZ50
TZR50用のセル付き水冷2ストシングルを、DT50ベースのフレームに搭載。見事に70年代風なロードスポーツスタイルに変身させた。
1998/3 SUZUKI ヴェルデ
レッツ系エンジンを搭載したレトロスクーター。シートは2段開閉式で下段パネルがパーソナルスペースのカバーとなる。
1998/7 HONDA ジュリオ
丸みを持たせた四角いフォルムが特徴のコミューターで、ツートーンを基調としたボディカラーが魅力。ロックイン機構も標準装備。
1999/9 HONDA リトルカブ
前後14インチでファッショナブルなデザインに仕上げたカブがリトルカブ。男女問わず人気で、現在もラインアップされるシリーズ。
1999/8 HONDA ジョルカブ
ジョルノをベースに、スーパーカブ系の空冷OHCシングルエンジンを組み合わせたモデル。4速リターンのギアチェンジも楽しめる。
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