世界チャンピオンも思わず驚嘆!「バイクファンには最高の1台」

新型ファイアーブレードの発表と同時に公開されたのが、MotoGP世界チャンピオン、マルク・マルケス選手が新型ファイアーブレードを試すムービー。撮影は2019年8月にスペインのカタルニアサーキットで行われた。
ピットで新型ファイアーブレードと対面したマルケス選手は思わず口笛を吹く。走りだしても非常にご機嫌だった。
「パワフルだ‼」「加速もいい!」「ハンドリングもしっかりしている」「トップスピードもすごい!」と絶賛。
「このバイクはまるでロケット。バイクを愛するファンには最高の1台だね」と終始ベタ褒めだった。
マルク・マルケス選手の試乗映像
Marc Márquez rides the new 2020 CBR1000RR-R Fireblade SP
www.youtube.comホンダ CBR1000RR-R FIREBLADE/SP 主なスペック
全長x全幅x全高:2100x745x1140㎜
ホイールベース:1455㎜
最低地上高:115㎜
シート高:830㎜
車両重量:201㎏
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量:999㏄
ボアxストローク:81x48.5㎜
圧縮比:13.0:1
最高出力:217.6PS/14500rpm
最大トルク:11.52㎏-m/12500rpm
燃料供給方式:PGM-DSFI
燃料タンク容量:16.1L
キャスター角/トレール:24度/102㎜
変速機形式:6速リターン
ブレーキ前・後:φ330㎜ダブルディスク・φ220㎜ディスク
タイヤサイズ前・後:120/70ZR17・200/55ZR17
ユニットプロリンクまで見直した新設計シャシー
史上最強の直4エンジンだけが新型ファイアーブレードの魅力ではない。吸排気系、フレーム、前後足回りといった各部のメカニズムにも、ホンダが誇る最先端のテクノロジーがふんだんに散りばめられている!

ピボットプレート上部のクロスメンバーを大胆に省略。しなりを積極的に使った、しなやかなフレームとして、コーナー脱出時のラインの自由度を高めている。

スイングアームはアルミプレス材を使用。今回からユニットプロリンクではなくなったため、単体重量も軽くなっている。

エキゾーストパイプは4-2-1方式。触媒は集合部の後ろに大型のものを採用、排気バルブはテールパイプ側に装備する。

ハンドル切れ角は左右各25度に設定。これはフロントノーズから極力ダイレクトにエアボックスまで吸気させるための配慮だ。
上級グレードのSPはオーリンズの電子制御サスペンションを採用。ブレーキキャリパーはブレンボの「Stylma」を装着する。
今回からリアサスペンションは従来までのユニットプロリンク方式を廃止。これはスタンダードのリアサスを後部から撮影したもの。

エンジンのケース後部にショックマウントを設け、リアショックはここにマウントする。これでフレームのクロスパイプも廃止している。
ステアリングダンパーはショーワの電子制御式を採用。その上にはフレームを貫通するラムエアインテークが口を開けている。
「6軸センサー」とも呼ばれるIMU(慣性計測装置)はボッシュ製。ロール、ピッチ、ヨーを測定して車体の姿勢を検知する。
オーリンズ製の電子制御サスペンションは第2世代。フォークのトップキャップからはケーブルが顔をのぞかせている。
チタンサイレンサーはアクラポビッチとの共同開発品。テールパイプは2本で、下のパイプには排気バルブを内蔵する。
まとめ:月刊オートバイ編集部