F1で培われた内装技術をフィードバック、脱ぎ被りのしやすさも追求した!
アライヘルメットがツーリングユーザー向けの新たなフルフェイスヘルメット「ASTRO GX」(アストロ GX)を発表しました。
開発にあたり、あえてレースユースの用途を想定外にしたとアライは明言。その分、ツーリングでの使いやすさを特化させています。
そのひとつは被り心地。ソフトで均一のフィット感を実現させ、長時間でも疲れない快適性を追求。
この内装は、F1で培ってきたノウハウをフィードバックして生まれたもの。過酷で集中力が必要とし、ヘルメットにおけるストレスを最小限に抑えた究極の被り心地が要求されるF1。その優れた被り心地を再現させたとのこと。
また、新帽体の採用も大きなニュース。「アストロ GX」は、被りやすさにもこだわっています。
「被り口が狭い」「脱ぎ被りが窮屈」といったユーザーの声に対応し、新たにニューフォルムを開発。ヘルメットボトムの間口、口元あたりの前方および左右を他モデルと比べ、5mmずつ拡張されました。
さらに、それに合わせた頬パッドも新開発。被り間口を5mm広げつつも、被った後のホールド感は、アライ特有の優れたフィット感を実現。脱ぎ被り時に干渉していたパッドをよりソフトすることで、脱ぎ被りを従来よりスムーズにできるよう造られています。
内装素材は、被りやすさを優先させたフレンチパイル素材を採用。そして、メンテナンス性よりフィット感を重視し、天井パッドはあえて固定内装に。
こうすることで、ズレずに均一のフィットが可能になり、被り心地が向上。また、天井と頭周りのパッド同士の隙間も埋めて継ぎ目をなくし、点ではなく広い面で頭全体をおさえ、長時間においても疲れにくい構造に仕上げています。
さらに現代ならではの配慮として、インカムをつけやすい造りに。
サイドのリブ部分にフラットなスペースを設け、インカム本体とヘルメットの密着性を高め、走行中の振動に対してもズレにくい設計になっています。
この最新機能が満載された「アストロGX」。価格は未定ですが、2020年7月の発売を予定しているとのこと。すでにグラフィックモデルの準備も進められています。
カラーバリエーション
【アンケート】あなたはどのカラーがお好きですか?
お好きなカラーをおひとつお選びください。
投票後、集計結果をご覧いただけます。
このアンケートはオリジナルサイトで参加できます。
投票ありがとうございました!
アライヘルメット「ASTRO-GX」(アストロGX)
●規格:スネル・JIS
●内装:ハイフィッティング・アジャスタブル
・FCS内装
●ソリッドカラー:グラスホワイト、モダングレー、フラットブラック、グラスブラック、プラチナグレーF