スズキ「KATANA」(カタナ)の市販車は2色の設定
まずは市販車の2色をご覧あれ。その上で、特別色をお楽しみいただきたい。
ミスティックシルバーメタリック


グラススパークルブラック


スズキ「KATANA」の主なスペックと価格
全長×全幅×全高 | 2130×835×1110mm |
ホイールベース | 1460mm |
最低地上高 | 140mm |
シート高 | 825mm |
車両重量 | 215kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 998cc |
ボア×ストローク | 73.4×59.0mm |
圧縮比 | 12.2 |
最高出力 | 109kW(148PS)/10000rpm |
最大トルク | 107N・m(10.9kgf・m)/9500rpm |
燃料タンク容量 | 12L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25゜ |
トレール量 | 100mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C(58W)・190/50ZR17M/C(73W) |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
メーカー希望小売価格 | 154万円(税込) |
スズキ「KATANA」(カタナ)特別色:ブラック
精悍さと迫力を楽しむダークカスタム仕様

WEBモーターサイクルショーでスズキが発表した2台のKATANAは、いずれも従来にはなかったニューカラーを採用した、メーカー製カスタマイズともいうべき仕様。2018年のインターモトで世界中に衝撃を与えた「最新のカタナ」に新たなる世界観を与えるべく誕生したモデルたちだ。
まず最初に紹介するのはこのマットブラック仕様。ノーマルでは「グラススパークルブラック」と呼ばれる艶やかなブラックをラインアップしているが、こちらはつや消しのブラックとすることで、精悍さを強調したダークカスタム調に仕立てている。
これに合わせて、足回りやハンドル、デカールやシートのステッチなどには、ブラックと相性のいいゴールド仕上げを採用。現時点では市販化について何のアナウンスもされていないが、発売に期待したい素晴らしい仕上がりだ。
スズキ「KATANA」(カタナ)特別色:ブラック|ディテール解説

つや消しブラックのボディカラーは、KATANA本来の魅力であるシャープなラインをくっきりと見せ、より精悍な印象に。

要所をゴールド仕上げとしたことで、ワイルドな中にも高級感を感じさせる。刀のロゴステッカーも特別仕様。
フォークがゴールドとなることで、フロント周りの印象もノーマルとは異なったものとなっている。
タンク上の「SUZUKI」ロゴはグロスブラック仕上げ。標準色のブラックとは違った迫力を生んでいる。
倒立フォークのアウターチューブとホイールをゴールド仕上げとすることでゴージャスな印象をアピール。
ホイールに加えてチェーン調整用のスライドピースまでゴールドとして、さりげなく高級感も演出している。
ハンドルバー形状はノーマルだが、パイプのカラーをゴールドに変更。つや消しブラックとの相性もいい。
シート形状はノーマルだが、表皮はメインにカーボン調、サイドは玉鋼をイメージしたもの。KATANAロゴとステッチはゴールド。