ヨーロッパでスズキの主力スクーターブランドとなっているのがバーグマン・シリーズ。そんなバーグマンシリーズの中でミドルクラスを担う200が、グローバルモデルとして日本でも発売となった。スリムながらゆったりとしたボディに、イキのいい200ccユニットの組み合わせは、日本の街でも楽しいぞ!
スズキ「バーグマン200」ライディングポジション・足つき性
シート高:735mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg
クルージング中はフロアボード前側に投げ出すように伸ばすことで、よりリラックスした体勢を取れる。足着き性はフロアボード後方の左右幅を絞り込んで足を真っ直ぐ下ろせるため、数値で判断するよりはるかに良好。
スズキ「バーグマン200」タンデム(2人乗り)チェック
木川田ステラがタンデムチェック!
広々とした座面のシートは座り心地もよく、穏やかな気分でタンデムを楽しめます。ヒザの角度に余裕があって、ステップボードも大きいおかげで、かなりリラックスした姿勢で乗れるのも嬉しいです。
グラブバーは少し後ろにあるのですが、握りやすく、走行中も体をしっかりホールドでき、とっても快適なタンデムでした。
スズキ「バーグマン200」女性ライダー インプレ(木川田ステラ)
軽くてコンパクトな車体のおかげで、とっても扱いやすいスクーターです。車体を楽に寝かせることができるからコーナリングも軽快で楽しいですし、アクセルを開けた分しっかり加速してくれて、なかなか元気がいい走りをするのも気に入りました。
サスペンションはちょうどよいしなやかさで乗り心地も上々。ハンドルが大きく切れるので、街乗りやUターンの時にも困らないし、足つきがよくてステップも広いので安心です。
スズキ「バーグマン200」各部装備・ディテール解説
文:太田安治、木川田ステラ、オートバイ編集部/写真:南 孝幸