空冷シングルのパワーは21PS!
先日発表されて以来日本でも注目を集めている、インドホンダの「ハイネスCB350」ですが、いよいよインド本国でも製品サイトがオープン!グレード構成やカラバリ、そして気になるスペックが公開されました!ということで、早速見てみることにしましょう。
新設計の空冷シングルはボア70mm、ストローク90.54mm、排気量348.36ccのSOHC。パワーは21.08PS、トルクは3.05kg-mを発揮します。ミッションは5速、そしてクラッチにはアシスト&スリッパークラッチが採用され、ABSも前後2チャンネルのものが標準となっています。
気になるスペックも全公開!
あわせて、CB350のスペックも公開されました。上の図のシート高・1107mmというのはやはり誤りだったようで、シート高は800mmと発表されています。早速詳細なスペックをご覧ください!
全長×全幅×全高 | 2163×800×1107mm |
ホイールベース | 1441mm |
最低地上高 | 166mm |
シート高 | 800mm |
車両重量 | 181kg |
エンジン形式 | 空冷4ストOHC単気筒 |
総排気量 | 348.36cc |
ボア×ストローク | 70×90.5mm |
圧縮比 | 9.5 |
最高出力 | 15.5kW(21.08PS)/5500rpm |
最大トルク | 30N・m(3.05kgf・m)/3000rpm |
燃料タンク容量 | 15L |
キャスター角 | 27°05′ |
トレール量 | 120mm |
変速機形式 | 5速リターン |
タイヤサイズ(前・後) | 100/90-19M/C 57H・130/70-18M/C 63H |
ブレーキ形式(前・後) | φ310mmディスク・φ240mmディスク |
グレードはDLXとDLX PROの2種類、カラー6色の名前も判明!
CB350のグレードは2種類が用意され、その名はDLXとDLX PRO。装備はほとんど同じですが、上級グレードとなるDLX PROはカラーが2トーンとなり、ホーンがデュアルとなります。スタンダードのDLXはモノトーンカラーとシングルホーン仕様となります。
エンジンやメカニズムなどの基本装備はほぼ同じ。グレード間の差はわずかなので、もしこのままCB350が日本に導入されるのであれば、ボディカラーの好みで選んでも良さそうです。
ではここで全ボディカラーをご紹介しましょう!
●DLX PRO
マットスチールブラック/マットマッシブグレーメタリック
パールナイトスターブラック/スピアシルバーメタリック
アスレチックブルーメタリック/バーチュアスホワイト
●DLX
プレシャスレッドメタリック
マットマーシャルグリーンメタリック
パールナイトスターブラック
【アンケート】あなたはどのカラーが好きですか?
ここで緊急アンケートです!もしCB350を日本で買えるならこのカラーがいい!という色を投票してください。結果と得票比率は投票後にご覧いただけます。
日本導入に期待!今後の展開に注目!
充実装備も自慢のこのCB350、噂によると日本に導入される可能性も十分あるようで、今後の展開が非常に楽しみです。最新情報が入り次第、またレポートしますし、さらなる詳細は月刊オートバイ12月号でもご紹介しますので、そちらもお楽しみに!
写真:Honda 2 Wheelers India