2021年1月8日、カワサキが「Z900」の国内市場向け2021年モデルを発売しました。
スーパーネイキッド「Z900」は、2020年モデルでマイナーチェンジ。スタイリングを一新するとともに、ライディングモード機能の装備など多彩な電子制御システムも搭載されました。
今回発表された2021年型では、カラー&グラフィックが変更されています。2020年モデルでは2色の設定でしたが、「メタリックスパークブラック×メタリックフラットスパークブラック」1色での発売となります。
カワサキ「Z900」2021年モデルと2020年モデルのカラー比較
2021年モデル
メタリックスパークブラック×メタリックフラットスパークブラック(BK4)
2020年モデル
メタリックグラファイトグレー×メタリックスパークブラック(GY1)
2020年モデル
メタリックスパークブラック×メタリックフラットスパークブラック(BK1)
ちょっと複雑なのは、2021年モデルと、2020年モデルの赤の差し色が入った方のカラー名称が同じということ。けど似ているのは、もう一色の方。似ている方を比較してみましょう。
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Z900は「カワサキケアモデル」になった! カワサキケアモデルとは?
カラー変更とともに、2021年モデルは、カワサキケアモデルに設定されました。
カワサキケアとは、2020年4月に新たに導入されたカワサキプラザのアフターケアサービス。これは、安心・安全なバイクライフをサポートするため、1カ月目点検に加え、3年間の定期点検とオイル交換を無償で行なってくれるというもの。
「カワサキケアモデル」は、2020年4月に発売されたNinja1000SXとZ H2から開始。新たに今回のZ900と、メグロK3が加わっています。
まとめ:西野鉄兵
カワサキ「Z900」2021年モデルの主なスペックと価格
全長×全幅×全高 | 2070×825×1080mm |
ホイールベース | 1455mm |
最低地上高 | 145mm |
シート高 | 800mm |
車両重量 | 213kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 948cc |
ボア×ストローク | 73.4×56.0mm |
圧縮比 | 11.8 |
最高出力 | 92kW(125PS)/9500rpm |
最大トルク | 98N・m(10.0kgf・m)/7700rpm |
燃料タンク容量 | 17L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 24.9゜ |
トレール量 | 110mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C (58W)・180/55ZR17M/C (73W) |
ブレーキ形式(前・後) | Φ300mmダブルディスク・Φ250mmシングルディスク |
メーカー希望小売価格 | 110万円(消費税10%込) |