スズキ「ハヤブサ」2021年モデル 概要
スズキ初のカラーオーダープランも用意
「Ultimate Sport(究極のスポーツバイク)」をコンセプトに開発された、1999年の初代モデルデビュー以来、圧倒的な超高速性能と個性的なスタイルで世界中のライダーから絶大な人気を集めてきたスズキのフラッグシップモデルである「Hayabusa」。今回発売される新型は3代目にあたり、すでに2月末からヨーロッパや北米では販売が開始されていた。
国内モデルの新型「Hayabusa」は、強力なエンジンや空力特性に優れたフルカウル、最新スペックの電子制御デバイスをはじめ、基本的にヨーロッパ向けと同じメカニズムや装備を備えている。さらに日本国内向けの専用装備として、ツーリング時の利便性を高めるETC2.0車載器を標準装備する。
また、好みに応じてボディカラーの組み合わせや前後ホイールカラーをチョイスできる「カラーオーダープラン」をスズキとして初めて用意。
外装カウル3色、外装アクセントカラー3色、ホイール2色を組み合わせることで、標準で用意されているボディカラー3色と合わせて全18パターンの組み合わせを選択できる。これら全ての組み合わせは、スズキホームページ内の「Hayabusaスペシャルサイト」で画像を確認することが可能だ。
新型「Hayabusa」の発売までは少し時間があるが、3月19日14時からスズキのホームページ上で開催されている「スズキWEBモーターサイクルショー2021」では、新型「Hayabusa」の開発者インタビューや走行映像、そしてバーチャル体験映像などを見ることができる。
スズキ「ハヤブサ」2021年モデル カラーバリエーション・価格
標準のボディカラーは黒/金「グラススパークルブラック/キャンディバーントゴールド」、銀/赤「マットソードシルバーメタリック/キャンディダーリングレッド」、白/青「ブリリアントホワイト/マットステラブルーメタリック」の3色。
カラーオーダープランは黒ベース、白ベース、銀ベースを用意。税込価格は標準カラーが黒/金、白/青が215万6000円、銀/赤が216万7000円。カラーオーダープランは黒、白ベースが221万1000円、銀ベースが222万2000円。
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スズキ「ハヤブサ」2021年モデル 主なスペック
全長×全幅×全高 | 2180×735×1165mm |
ホイールベース | 1480mm |
シート高 | 800mm |
車両重量 | 264kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 1343cc |
ボア×ストローク | 81×65mm |
圧縮比 | 12.5 |
最高出力 | 188PS/9700rpm |
最大トルク | 15.2kgf-m/7000rpm |
燃料タンク容量 | 20L |
変速機形式 | 6速リターン |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17・190/50ZR17 |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・ディスク |
まとめ:小松信夫