スズキは2021年4月7日に新型ハヤブサを発売した。この2021年モデルの高速道路でのクルージング性能と峠道でのスポーツ性能を中心にインプレッション。さらに気になる燃費、タンデムのしやすさ、各部装備の解説までまとめてお届け!
文:宮崎敬一郎、木川田ステラ、オートバイ編集部/写真:南 孝幸

スズキ「ハヤブサ」カラーバリエーション

グラススパークルブラック/キャンディバーントゴールド

ブリリアントホワイト/マットステラブルーメタリック

マットソードシルバーメタリック/キャンディダーリングレッド

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  • 画像4: スズキ新型「ハヤブサ」インプレ(2021年)高速道路&ワインディングで徹底テスト|どこまでも走りたいと思える一台
    グラススパークルブラック/キャンディバーントゴールド
  • 画像5: スズキ新型「ハヤブサ」インプレ(2021年)高速道路&ワインディングで徹底テスト|どこまでも走りたいと思える一台
    ブリリアントホワイト/マットステラブルーメタリック
  • 画像6: スズキ新型「ハヤブサ」インプレ(2021年)高速道路&ワインディングで徹底テスト|どこまでも走りたいと思える一台
    マットソードシルバーメタリック/キャンディダーリングレッド
  • 画像7: スズキ新型「ハヤブサ」インプレ(2021年)高速道路&ワインディングで徹底テスト|どこまでも走りたいと思える一台
    グラススパークルブラック/キャンディバーントゴールド
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  • 画像8: スズキ新型「ハヤブサ」インプレ(2021年)高速道路&ワインディングで徹底テスト|どこまでも走りたいと思える一台
    ブリリアントホワイト/マットステラブルーメタリック
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    586
  • 画像9: スズキ新型「ハヤブサ」インプレ(2021年)高速道路&ワインディングで徹底テスト|どこまでも走りたいと思える一台
    マットソードシルバーメタリック/キャンディダーリングレッド
    35
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スズキ「ハヤブサ」ライディングポジション・足つき性

シート高:800mm
ライダーの身長・体重:176cm・68kg

画像1: スズキ「ハヤブサ」ライディングポジション・足つき性

ハンドルは12mm近くなったが、それでも少し遠い気がする。グリップに上から手首を添えるのが楽か、角度を付けて手前から添えるか迷うところ。タンクとタンク下の形状処理は素晴らしく、下半身のホールド性は抜群にいい。

画像2: スズキ「ハヤブサ」ライディングポジション・足つき性

スズキ「ハヤブサ」タンデム(2人乗り)チェック

画像: スズキ「ハヤブサ」タンデム(2人乗り)チェック

パッセンジャー木川田ステラの感想

まるでクルーザーの様な安定した乗り心地と肉厚でクッション性の高いシートのおかげで、長距離ツーリングも快適にこなせそうです。ライダーとの距離がちょっと開いているので、前のライダーにニーグリップするよりは、握りやすいグラブバーを活かして体をホールドさせる方が加速時や減速時でも安心できてよかったです。

スズキ「ハヤブサ」各部装備・ディテール解説

画像: アイコニックなヘッドライトで、ひと目でハヤブサとわかるデザインだが、大きく開口したエアアウトレットや、斬新な各部の面処理が新しさを感じさせる。

アイコニックなヘッドライトで、ひと目でハヤブサとわかるデザインだが、大きく開口したエアアウトレットや、斬新な各部の面処理が新しさを感じさせる。

画像: シングルシートカウルはオプション。ボディカラーはブラック、ホワイト、シルバーのほか、全15色のカラーオーダープランも用意。

シングルシートカウルはオプション。ボディカラーはブラック、ホワイト、シルバーのほか、全15色のカラーオーダープランも用意。

画像: ムービングパーツの大半を新作したエンジン。国内仕様のパワーは188PSだが、測定基準が異なるだけで、出力自体は190PSの輸出仕様と同一だ。

ムービングパーツの大半を新作したエンジン。国内仕様のパワーは188PSだが、測定基準が異なるだけで、出力自体は190PSの輸出仕様と同一だ。

画像: 鋳造材と押し出し材を組み合わせたアルミツインスパーフレームは、優れた剛性としなやかさを兼ね備えた高い完成度を誇る。

鋳造材と押し出し材を組み合わせたアルミツインスパーフレームは、優れた剛性としなやかさを兼ね備えた高い完成度を誇る。

画像: ユニークなデザインのサイレンサーはスラッシュ形状。消音効果は高く、想像以上にサウンドはジェントルだ。

ユニークなデザインのサイレンサーはスラッシュ形状。消音効果は高く、想像以上にサウンドはジェントルだ。

画像: クイックシフターはアップ、ダウン両方に対応。ステップペグのラバーも今回から新パターンのものが採用されている。

クイックシフターはアップ、ダウン両方に対応。ステップペグのラバーも今回から新パターンのものが採用されている。

画像: 制動力を高めるため、フロントのディスクローター径は従来型のΦ310mmからΦ320mmへアップされた。

制動力を高めるため、フロントのディスクローター径は従来型のΦ310mmからΦ320mmへアップされた。

画像: ブレーキは前後連動のコンビネーション式。標準装着タイヤはブリヂストンのバトラックス・ハイパースポーツS22。

ブレーキは前後連動のコンビネーション式。標準装着タイヤはブリヂストンのバトラックス・ハイパースポーツS22。

画像: 上側のロービームは通常のLED、下側のハイビームはプロジェクターLED。ポジションランプはウインカーも兼ねる。

上側のロービームは通常のLED、下側のハイビームはプロジェクターLED。ポジションランプはウインカーも兼ねる。

画像: 各種設定、切り替え、選択はハンドル左にある大型のスイッチで行う。スイッチ自体は操作しやすい形状だ。

各種設定、切り替え、選択はハンドル左にある大型のスイッチで行う。スイッチ自体は操作しやすい形状だ。

画像: スロットルバイワイヤを採用しスイッチボックスは新作。ハザードスイッチ形状も新しいものになった。

スロットルバイワイヤを採用しスイッチボックスは新作。ハザードスイッチ形状も新しいものになった。

画像: タンデムシート裏にはフックが2カ所設けられていて、荷掛けフックとしてもヘルメットホルダーとしても使える。

タンデムシート裏にはフックが2カ所設けられていて、荷掛けフックとしてもヘルメットホルダーとしても使える。

画像: 国内仕様はETC2.0車載器を標準装備。ハヤブサのキャラクターを考えれば必需品と言うべきアイテムだ。

国内仕様はETC2.0車載器を標準装備。ハヤブサのキャラクターを考えれば必需品と言うべきアイテムだ。

モードは全部で6種類を用意!

画像: 最もスポーティなAモードはパワー、トラコン、アンチリフトコントロールの設定が全て最弱の「1」となる。

最もスポーティなAモードはパワー、トラコン、アンチリフトコントロールの設定が全て最弱の「1」となる。

画像: Bモードはパワー特性がやや緩やかな「2」、トラコンの介入とアンチリフトが中間の「5」となる。

Bモードはパワー特性がやや緩やかな「2」、トラコンの介入とアンチリフトが中間の「5」となる。

画像: 雨天や慣らしに有効なCモードはパワーがもっと穏やかな「3」、トラコンとアンチリフトは介入の多い「10」。

雨天や慣らしに有効なCモードはパワーがもっと穏やかな「3」、トラコンとアンチリフトは介入の多い「10」。

画像: ユーザーモードは3種類が用意され、好みで決めた設定を保存可能。左右のバーグラフはバンク角表示。

ユーザーモードは3種類が用意され、好みで決めた設定を保存可能。左右のバーグラフはバンク角表示。

画像: ユーザーモードの2つめがU2。走行シチュエーションに応じてすぐ設定を変えるためのモードだ。

ユーザーモードの2つめがU2。走行シチュエーションに応じてすぐ設定を変えるためのモードだ。

画像: 3つめのユーザーモードがU3。ETC表示は液晶右上に、下段には各種パラメーターやトリップ計などを表示。

3つめのユーザーモードがU3。ETC表示は液晶右上に、下段には各種パラメーターやトリップ計などを表示。

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