文:オートバイ編集部/写真:赤松 孝、南 孝幸、森 浩輔/モデル:太田安治、木川田ステラ
国内4社 現行250ccネイキッドモデル
今回比較するバイクはこの5台!

Honda CB250R
レブル/CRF250シリーズとベースエンジンを共用するロードスポーツ。CB1000Rや650Rと同イメージのネオスポーツカフェスタイルと、クラスを越えた充実装備を持つ。
総排気量:249cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ単気筒
最高出力:20kW(27PS)/9000rpm
最大トルク:23N・m(2.3kgf・m)/8000rpm
車両重量:144kg
税込価格:56万4300円

Honda Rebel250
250ccクラス3年連続ベストセラーのレブル。CB250R共通の水冷単気筒エンジンを搭載し、足つき性の良さとスタイリングが人気のポイント。アクセサリー装着車「Sエディション」も発売中。
総排気量:249cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ単気筒
最高出力:19kW(26PS)/9500rpm
最大トルク:22N・m(2.2kgf・m)/7750rpm
車両重量:170kg
税込価格
55万9500円:基本色(3色)
63万8000円:S Edition

YAMAHA MT-25
YZF-R25のネイキッドバージョン。単なるカウルレスではなく、有機的デザインの特徴的なヘッドライトカウルを採用し、R25にも装備されていないLEDウインカーも装備。
総排気量:249cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
最高出力:26kW(35PS)/12000rpm
最大トルク:23N・m(2.3kgf・m)/10000rpm
車両重量:169kg
税込価格:62万1500円

SUZUKI GIXXER250
油冷エンジンを搭載した、ジクサーSF250のネイキッドバージョンにしてジクサー150の兄弟車。SF250よりも4㎏軽量のストリートバイクだ。
※写真は2020年カラー
総排気量:249cc
エンジン形式:油冷4ストSOHC4バルブ単気筒
最高出力:19kW(26PS)/9000rpm
最大トルク:22N・m(2.2kgf・m)/7300rpm
車両重量:154kg
税込価格:44万8800円

Kawasaki Z250
Ninja250のネイキッドバージョン。フルカウルのNinjaよりもライディングポジションがラクで視界もよく、カタログデータの2kg減よりも軽量に感じる身軽さが人気だ。
総排気量:248cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
最高出力:27kW(37PS)/12500rpm
最大トルク:23N・m(2.3kgf・m)/10500rpm
車両重量:164kg
税込価格:61万500円
【250ccネイキッド比較】ライディングポジション・足つき性
Honda CB250R
シート高:795mm
車両重量:144kg
ライダーの身長:176cm
2019年のマイナーチェンジでシート高を下げたCB250R。数字上は5mmのみだが、サスペンションの沈み込みが深くなり、ステップ形状も変更された。
Honda Rebel250
シート高:690mm
車両重量:170kg
ライダーの身長:163cm

クルーザータイプということで低シート、高ハンドル、さらにステップ位置も前方のため、ライディングポジションは快適で独特。
YAMAHA MT-25
シート高:780mm
車両重量:169kg
ライダーの身長:163cm
シート高と足つき性はYZF-R25と同等だが、ハンドル高さを旧型からさらに44mmアップしているため、ポジションがより快適に。
SUZUKI GIXXER250
シート高:800mm
車両重量:154kg
ライダーの身長:176cm
シート高の数字は高いが、クッション厚があり、サスペンションも柔らかめで沈み込みがあるため、足つき性は良好。
Kawasaki Z250
シート高:795mm
車両重量:164kg
ライダーの身長:163cm
フルカウルのNinja250よりもハンドルが高く、リラックスしたポジションがとれるZ250。シート幅もスリムで足を下ろしやすい。