250ccネイキッドバイクは、一時的にブームの衰退を感じさせたものの、いまでは各社自慢のモデルが揃っている。この記事では、いわゆるネイキッドスポーツの4台に、ホンダのレブル250を交え、計5台を徹底比較。記事末では5台の人気モデル投票も実施中!
文:オートバイ編集部/写真:赤松 孝、南 孝幸、森 浩輔/モデル:太田安治、木川田ステラ
国内4社 現行250ccネイキッドモデル
今回比較するバイクはこの5台!
【250ccネイキッド比較】ライディングポジション・足つき性
Honda CB250R
シート高:795mm
車両重量:144kg
ライダーの身長:176cm
2019年のマイナーチェンジでシート高を下げたCB250R。数字上は5mmのみだが、サスペンションの沈み込みが深くなり、ステップ形状も変更された。
Honda Rebel250
シート高:690mm
車両重量:170kg
ライダーの身長:163cm
クルーザータイプということで低シート、高ハンドル、さらにステップ位置も前方のため、ライディングポジションは快適で独特。
YAMAHA MT-25
シート高:780mm
車両重量:169kg
ライダーの身長:163cm
シート高と足つき性はYZF-R25と同等だが、ハンドル高さを旧型からさらに44mmアップしているため、ポジションがより快適に。
SUZUKI GIXXER250
シート高:800mm
車両重量:154kg
ライダーの身長:176cm
シート高の数字は高いが、クッション厚があり、サスペンションも柔らかめで沈み込みがあるため、足つき性は良好。
Kawasaki Z250
シート高:795mm
車両重量:164kg
ライダーの身長:163cm
フルカウルのNinja250よりもハンドルが高く、リラックスしたポジションがとれるZ250。シート幅もスリムで足を下ろしやすい。