単気筒スポーツバイクといえば、カスタムとは切っても切れない仲。この記事では、そんなカスタムの目線からシングルバイクを見ていこう。新車が買えなくても中古車をカスタムでかっこ良く仕上げていくことだってできるのだ。
撮影協力:MOTOR GARAGE GOODS/まとめ:RIDE編集部
画像: YAMAHA SR400 ※写真は1978年の初代モデル

YAMAHA SR400
※写真は1978年の初代モデル

ここではシングルカスタムの中でも最もポピュラーなSRのカスタムを紹介。全てモーターガレージグッズ制作のカスタムなので、装着しているパーツが買えるのが特徴だ。

「モーターガレージグッズ」による3台のSR400カスタムサンプル

街でも目を引くVMX風カスタム

画像1: 街でも目を引くVMX風カスタム

カスタムコンプリートで54万8000円!

20年の間に、センスの良いSRカスタムを世に送り出しているモーターガレージグッズが製作したカスタムの中で、林道ツーリングにも行けそうなヴィンテージモトクロスのイメージを注入して作ったのが、このVMXカスタムのSRだ。

アップフェンダーを装着し、マフラー、シートなどはワンオフで製作。足回りやエンジンカバーなどはブラックにすることで、全体を引き締め、ちょい古の雰囲気を出している。また、DT400のようなペイント仕上げで一層ヴィンテージ感を演出。

画像2: 街でも目を引くVMX風カスタム

驚きなのが、これだけ細部までカスタムが施されているにも関わらず、この車両のコンプリートカスタム代(車両込)は54万8000円~。もちろん、ベース車両は中古車で、その車体の程度によって価格は多少変わってくることもあるだろうが、基本的にその設定は安いと言える。

ちなみに、すでにSRを所有していてこのカスタムにしたいという場合はパーツを揃えれば可能なので、気になる人はモーターガレージグッズに相談を。もちろん、色だって自分好みにペイントできるぞ。


【ディテール】

SRの純正タンクよりも小ぶりなMXタンクを装着。ヴィンテージモトクロス感を演出するペイントを施している。

ブリッジ付きのダートトラックスタイルのハンドルバーはVMXスタイルにもスクランブラースタイルにもマッチする。

クラシックグリップは全体にフィンのついた握りやすい貫通タイプのグリップ。この懐かしさを感じさせるデザインが良い。

ラウンドアップフェンダーキットはVMXスタイルにできるポイントのパーツ。FPR製の黒ゲル仕上げ。装着パーツはペイント済み。

VMXらしいサイレンサーの取り回しをイメージし、アップマフラーを採用。リアサスの内側を通すところに拘りを感じる。

テールランプはビンテージラウンドテールをチョイス。VMXだけでなく、チョッパースタイル、カフェスタイルにも似合うアイテム。

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