まとめ:オートバイ編集部
カワサキ「ゼファー1100/RS」
堂々たる存在感の旗艦
ゼファーシリーズの最大排気量モデルだが、デビューは遅めの92年。スタイルは400ccのゼファーに近く、エンジンはボイジャー用水冷直4を空冷化したものを搭載。
96年にはワイヤースポークホイールを装着し、Z2を想わせるグラフィックを採用した、派生モデルのRSも追加された。
1981年のJAPAN BIKE OF THE YEAR、BIGクラスで1位を獲得している。
カワサキ「ゼファー750 / RS」
空冷Zの美しさを継承
ゼファー750は91年にデビュー。丸みを帯びた形状の燃料タンクや、左右二本出しのマフラーを採用、400や1100とは印象の異なるスタイルだった。
エンジンはZ650から発展した738ccの2バルブ空冷直4。1100と同じく、96年からはワイヤースポークホイールでクラシカルに仕上げたRSも加わった。
月刊オートバイ企画のJAPAN BIKE OF THE YEARでは、1992年と2000年に750ccクラスで1位となっている。