まとめ:オートバイ編集部
ヤマハ「XJR400 / R」解説
空冷4気筒の醍醐味を楽しめる
ゼファーやCB400SFらが登場したさらに後の93年、満を持してヤマハXJR400がデビュー。空冷エンジンの採用はゼファーと同じだが、スポーティな走りにこだわり「空冷最速」を目指した点は大きく異なる。
空冷直4エンジンは新開発、4バルブを採用して最高出力は当時の自主規制値一杯の53PS。動作性に優れる前後サスペンション、懐古調なだけではないシャープなイメージのスタイリングなど、妥協を廃した造り込みで当時のファンの心を掴んだ。
1993年、1998年の「JAPAN BIKE OF THE YEAR」でも、251~400ccでクラス1位を獲得している。
ヤマハ「XJR400 / R」各部装備・ディテール解説
※この記事は月刊『オートバイ』2021年7月号の特集から一部抜粋し、再構成して掲載しています。当特集のスタッフ 文:太田安治、小松信夫、オートバイ編集部/写真:赤松 孝、稲田浩章、小見哲彦、小平 寛、鶴見 健、冨樫秀明、栃内隆吉、西田 格、南 孝幸、松川 忍、盛長幸夫、森 浩輔、山口真利、永元秀和(月刊オートバイ誌)、玉井 充(月刊オートバイ誌)