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ヤマハ「XJR1200」1994年|ネイキッドブームの流行に乗って登場! 1188cc・空冷4気筒エンジンを搭載【絶版名車解説】
ヤマハ「XJR1200」特徴
スタイリッシュで迫力あるビッグネイキッド
弟分のXJR400登場から1年、1994年にヤマハは大型ネイキッドのXJR1200をデビューさせる。1990年からの国内販売自主規制撤廃を受けて、市場ではCB1000SFやゼファー1100がすでに人気を築いており、XJRは後発組だったが、国内専用機種ということで日本の道をダイナミックに楽しめるパワー特性、標準装備のオーリンズサスが生み出すしなやかな乗り味、そして400同様の精悍なスタイリングで瞬く間に人気モデルの仲間入りを果たした。
ヤマハ「XJR1200」注目ポイント
ヤマハ「XJR1200」主なスペック・当時価格...
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ヤマハ「XJR1200」「XJR1300」を解説! ワイルド&ダイナミックのコンセプトで登場した空冷4気筒ビッグネイキッド【バイクの歴史】
ヤマハ「XJR1200」の歴史
XJR1200(1995年3月)
フロントにブレンボ製対向4ピストンキャリパーを採用し、チョークレバーはキャブレター横から左ハンドルグリップ部に移設され、始動時の利便性を向上。シートクッション素材にワイラックスを採用し、快適な乗り心地を維持しつつシート高を従来型より10mm下げている。
XJR1200(1996年3月)
XJR1200の最終型。オイルクーラーの左右幅を50mm延長し、エンジンの冷却フィン長も延ばして信頼性を向上。前後サスペンションにはダンパー調整機能が追加され、セッティング幅が広がった。風防効果に優れるハーフカウルや専用3連メーター、バキュ...