ホンダ・モーター・ヨーロッパは「CMX1100Rebel(日本市場モデル名:レブル1100)」をベースにした2台のカスタムマシンを発表した。ここではその2台のマシンを紹介する。
文:河野正士

レブル1100のカスタムモデル「CMX ボバー」&「CMX スポーツ」

画像: CMX BOBBER

CMX BOBBER

画像: CMX SPORT

CMX SPORT

カスタムにおけるレブルのポテンシャルを提案

この2台のカスタムマシンはホンダ・モーター・ヨーロッパと、フランスを拠点とするカスタムファクトリー「FCR Original (以下FCR)」と「Royal Vintage (以下RV)」のトリプルコラボによって生まれた車両。

本来であれば、6月末にフランス・ビアリッツで開催される欧州最大級のカスタムバイク&カルチャーイベント「Wheels And Waves」で発表されるはずだった。しかし開催3週間前に、フランス政府から感染症拡大の観点から大規模イベントの開催禁止の通達を受けて、イベントそのものはキャンセルとなっていた。そこでマシンを製作した三者が集まり、この2台のマシンを発表した。

画像: ▲ベースは人気のレブル1100 DCT

▲ベースは人気のレブル1100 DCT

FCRはフランス西部の街ショビニーに拠点をおくファクトリー。トライアンフのスペシャリストとして知られていたが近年は様々なメーカーの最新モデルを数多くカスタムしている。またRVは車両製作を行うのはもちろん、様々なファクトリーが製作した車両の販売を行う、いうなればプロデューサ的立場のカスタムファクトリーである。

今回のプロジェクトでは、若いライダーに向けて、レブルのカスタムバイクとしてのポテンシャルを提案するために製作された。

画像: ▲パリの中心部から近いパタン地区にあるレストラン兼イベントスペース「DOCK B」で行われた発表会/Royal Custom Party。

▲パリの中心部から近いパタン地区にあるレストラン兼イベントスペース「DOCK B」で行われた発表会/Royal Custom Party。

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