ホンダ・モーター・ヨーロッパは「CMX1100Rebel(日本市場モデル名:レブル1100)」をベースにした2台のカスタムマシンを発表した。ここではその2台のマシンを紹介する。
文:河野正士

「CMXボバー」の特徴

画像: 「CMXボバー」の特徴

往年のスタイルを最新アイテムで再現

前後ホイールのスポーク化に加え、フロントホイールを18インチから16インチに変更。ボリュームのあるタイヤをセットアップして、いにしえのレーサーレプリカ的スタイルである〝ボバー〟を構築。

リアスイングアームとリアサスペンションはスタンダードのままだが、フロントのフォークのローダウン化とホイールサイズ変更、さらにはショートタイプのサイレンサーによって、ビンテージ・スポーツテイストを作り上げている。

古いレーサーなどに多く採用される米国ベイツ製シートやヘッドライトにインスパイアされたFCRオリジナルのアイテムも装着され、ビンテージバイク&カスタムファンも楽しめるディテールを数多く採用している。


ディテール解説

画像: 25mmローダウンしたフロントフォークにベイツタイプのLEDヘッドライトをセット。メーターはスタンダードながらマウント方法を変更。

25mmローダウンしたフロントフォークにベイツタイプのLEDヘッドライトをセット。メーターはスタンダードながらマウント方法を変更。

画像: フレームやスイングアーム、リアサスペンションはスタンダードのままで、ここまで本格的なボバースタイルを造れるのには驚きだ。

フレームやスイングアーム、リアサスペンションはスタンダードのままで、ここまで本格的なボバースタイルを造れるのには驚きだ。

画像: オリジナルのタンクは3Dスキャナーを駆使し、同時に発表したもう1台のマシンと同じタンクを使用。カラーリングでイメージを変更。

オリジナルのタンクは3Dスキャナーを駆使し、同時に発表したもう1台のマシンと同じタンクを使用。カラーリングでイメージを変更。

画像: ベイツ製シートを彷彿とさせる、オリジナルの縦タックロールシートを採用。サイド面にはメッシュレザーがデザインされている。

ベイツ製シートを彷彿とさせる、オリジナルの縦タックロールシートを採用。サイド面にはメッシュレザーがデザインされている。

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