カワサキ「Ninja650」の特徴
レーシーなスタイルでも親しみやすいキャラクター
かつてのER6fをルーツとする、カワサキ製ミドルツインのフルカウルバージョン。現在では「ファン・スタイル・イージー」のコンセプトのもと、ニンジャ650の名を与えられてニンジャシリーズ共通イメージのフルカウルを装着し、レーシーなイメージが強調されたルックスとなっている。
649cc水冷並列ツインエンジンは絶対的なパワーではなく低中回転域の力強さを重視したもので、磨き抜かれた軽量でスリムな車体との組み合わせで、軽快でエキサイティングな走りを実現。
単にレーシーなだけでなく、LEDヘッドライトや4.3インチTFTカラー液晶スクリーンなど、装備面も最新の内容で上質さをアピール。そしてアップライトなポジション、良好な足着き性、軽量な車重によって、幅広い層のライダーに受け入れられる、親しみやすいキャラクターのミドルスポーツに仕上がっている。