2014年に発売された時には誰もが驚いたヤマハ トリシティ! 量産市販車で、しかも小排気量モデルでこんなメカが必要なのか? けれど、そんな意見に反してフロント2輪モデルは増殖を続けている。
文:中村浩史/写真:折原弘之

ヤマハ「トリシティ155」カラーバリエーション

ブルーイッシュグレーソリッド4(グレー)

ホワイトメタリック6(ホワイト)

マットグレーメタリック3(マットグレー)

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  • 画像14: ヤマハ「トリシティ155」インプレ(2021年)|2輪と3輪のちがいをあらためて考察!【現行車再検証】
    グレー
  • 画像15: ヤマハ「トリシティ155」インプレ(2021年)|2輪と3輪のちがいをあらためて考察!【現行車再検証】
    ホワイト
  • 画像16: ヤマハ「トリシティ155」インプレ(2021年)|2輪と3輪のちがいをあらためて考察!【現行車再検証】
    マットグレー
  • 画像17: ヤマハ「トリシティ155」インプレ(2021年)|2輪と3輪のちがいをあらためて考察!【現行車再検証】
    グレー
    37
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  • 画像18: ヤマハ「トリシティ155」インプレ(2021年)|2輪と3輪のちがいをあらためて考察!【現行車再検証】
    ホワイト
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  • 画像19: ヤマハ「トリシティ155」インプレ(2021年)|2輪と3輪のちがいをあらためて考察!【現行車再検証】
    マットグレー
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ヤマハ「トリシティ155」ライディングポジション・足つき性

シート高:765mm
ライダーの身長:178cm

画像1: ヤマハ「トリシティ155」ライディングポジション・足つき性

ライダー身長は178cmで、乗車姿勢はちょっとだけひざまわりが窮屈なくらい。足つき性はよく、ハンドルは近い。フロアはセンタートンネルのないフラット構造だが、足を置くスペースにはさほど自由度がなかった。

画像2: ヤマハ「トリシティ155」ライディングポジション・足つき性

ヤマハ「トリシティ155」各部装備・ディテール解説

画像: 「ブルーコア」と呼ばれる、高効率燃焼、冷却性が高く、ロス低減を狙って性能実現を目指した155ccエンジン。楽しさと好燃費、クリーン排気を実現したという。

「ブルーコア」と呼ばれる、高効率燃焼、冷却性が高く、ロス低減を狙って性能実現を目指した155ccエンジン。楽しさと好燃費、クリーン排気を実現したという。

画像: ひとつのホイールにつきフロントフォーク2本、シングルディスク構造となっているLMWのフロント2輪システム。参考までに車両重量はNMAXよりも34kg重い。

ひとつのホイールにつきフロントフォーク2本、シングルディスク構造となっているLMWのフロント2輪システム。参考までに車両重量はNMAXよりも34kg重い。

画像: フロントホイールは14インチ×2、リアホイールは13インチ。通常のディスクブレーキのほかに、ハンドル左に停車時用のパーキングブレーキも装備されている。

フロントホイールは14インチ×2、リアホイールは13インチ。通常のディスクブレーキのほかに、ハンドル左に停車時用のパーキングブレーキも装備されている。

画像: やはりほかのスクーターとは一線を画したデザインのボディパネル。ヘッド&テールランプはLEDを使用し、スクリーン高さ調節機構などは採用されていない。

やはりほかのスクーターとは一線を画したデザインのボディパネル。ヘッド&テールランプはLEDを使用し、スクリーン高さ調節機構などは採用されていない。

画像: ハンドル左部分にリアブレーキ兼用のパーキングブレーキレバーがあるスイッチまわり。右スイッチはセルのみで、キルスイッチ、ハザードランプはない。ブレーキは左レバーで前後輪連動する。

ハンドル左部分にリアブレーキ兼用のパーキングブレーキレバーがあるスイッチまわり。右スイッチはセルのみで、キルスイッチ、ハザードランプはない。ブレーキは左レバーで前後輪連動する。

画像: 時計、燃料計、スピード、外気温を常時表示するデジタルメーターは、外気温下にオド&ツイントリップと、オイル交換推奨距離、ドライブベルト交換目安距離を表示する。

時計、燃料計、スピード、外気温を常時表示するデジタルメーターは、外気温下にオド&ツイントリップと、オイル交換推奨距離、ドライブベルト交換目安距離を表示する。

画像: インナーパネル右側に小物入れを装備。シガーソケット式12Vジャックが装備されるが、スマホがギリ入る大きさ。中央のフックにはコンビニ袋やエコバッグを引っ掛ける。

インナーパネル右側に小物入れを装備。シガーソケット式12Vジャックが装備されるが、スマホがギリ入る大きさ。中央のフックにはコンビニ袋やエコバッグを引っ掛ける。

画像: 容量約23.5LのLED照明付きのシート下スペース。125よりもやや大きくなって、フルフェイスが収納可能。給油口もこの位置にあり、開閉はメインキー位置で行なう。

容量約23.5LのLED照明付きのシート下スペース。125よりもやや大きくなって、フルフェイスが収納可能。給油口もこの位置にあり、開閉はメインキー位置で行なう。

ヤマハ「トリシティ155」主なスペック・価格

全長×全幅×全高1980×750×1210mm
ホイールベース1350mm
最低地上高165mm
シート高765mm
車両重量165kg
エンジン形式水冷4ストSOHC4バルブ単気筒
総排気量155cc
ボア×ストローク58.0×58.7mm
圧縮比10.5
最高出力11kW(15PS)/8000rpm
最大トルク14N・m(1.4kgf・m)/6000rpm
燃料タンク容量7.2L
変速機形式Vベルト式無段変速
キャスター角20°00′
トレール量67mm
タイヤサイズ(前・後)90/80-14・130/70-13
ブレーキ形式(前・後)ディスク・シングルディスク
メーカー希望小売価格48万4000円(消費税10%込)

文:中村浩史/写真:折原弘之

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