カワサキ「Z H2」「Z H2 SE」の特徴
スーパーチャージドエンジンを搭載する大型ネイキッドモデルの「Z H2」シリーズ。2019年の東京モーターショーで初披露され、大きな話題となって以降、カワサキのネイキッドモデル「Z」ブランドを牽引するフラッグシップ車として君臨しています。
強烈なパワーもさることながら、Z H2シリーズは公道ツーリングでの現実的な使いやすさも併せ持ち、スペック以上に扱いやすいバイクだと感じる人も多いでしょう。
シリーズの上級機種「Z H2 SE」は、2021年4月に国内で発売されたばかりの新型車。Z H2の装備に加え、スカイフックテクノロジーを取り入れたショーワ製電子制御サスペンションを搭載。また、ブレンボ製のマスターシリンダーとStylemaモノブロックキャリパーを組み合わせたフロントブレーキで、制動力とコントロール性も向上させています。
今回登場した2022年モデルは、「Z H2」はボディカラーを変更。フレームの赤色が印象的なメタリックグラファイトグレー×メタリックディアブロブラックが用意されました。
両車ともに価格も変更されています。「Z H2」は税込価格189万2000円から191万4000円に。「Z H2 SE」は税込価格217万8000円から220万円に。いずれも2021年12月17日に発売予定です。
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カワサキ「Z H2」「Z H2 SE」の主なスペック
※《 》内はZ H2 SE
全長×全幅×全高 | 2085×810《815》×1130mm |
ホイールベース | 1455mm |
最低地上高 | 140mm |
シート高 | 830mm |
車両重量 | 240《241》kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 998cc |
ボア×ストローク | 76×55mm |
圧縮比 | 11.2 |
最高出力 | 147kW(200PS)/11000rpm |
最大トルク | 137N・m(14.0kgf・m)/8500rpm |
燃料タンク容量 | 19L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 24.9° |
トレール | 104mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17・190/55ZR17 |
ブレーキ形式(前・後) | Φ320mmダブルディスク・Φ260mmシングルディスク |
メーカー希望小売価格 | 191万4000円《220万円》(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵