ヤマハは新型「XSR700」を2021年11月に欧州で発表した。モデルチェンジで何が変わったのか紹介する。
文:オートバイ編集部
文:オートバイ編集部
ヤマハ「XSR700」の特徴
MT-07に合わせてスタイリッシュに進化
特徴的なデザインのヘッドライトはLED化され、フロントマスクまわりが若干コンパクトになったほか、カラーリングには往年の名車・RZ350をオマージュしたグラフィックを採用。MT-07同様、フロントブレーキのディスクローター径も拡大された。
ボディカラーはブルーのグラフィックの入ったホワイトと、ゴールドのグラフィックの入ったブラックの2色を採用。加えて欧州仕様にはかつての名車・XT500をオマージュしたグラフィックデザインを採用し、ブロックパターンタイヤを装着した「Xtribute」も設定されている。
現時点では国内導入時期は未定だが、日本でも人気になることは間違いなさそうなモデルなので、今後の展開が楽しみだ。
ヤマハ「XSR700」のカラーバリエーション
欧州で発表されたボディカラーは「ヒストリックホワイト」「ヒストリックブラック」の2色となる。
【アンケート】あなたはどちらのカラーが好きですか?
お好きなカラーをポチっとお選びください。投票後、集計結果をご覧いただけます。
投票ありがとうございました。
ヤマハ「XSR700」の各部装備・ディテール解説
ヤマハ「XSR700」の主なスペック
全長×全幅×全高 | 2075×820×1130mm |
ホイールベース | 1405mm |
最低地上高 | 140mm |
シート高 | 790mm |
車両重量 | 188kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 689cc |
ボア×ストローク | 80.0×68.6mm |
圧縮比 | 11.5 |
最高出力 | 54kW(73.4PS)/8750rpm |
最大トルク | 67N・m(6.8kgm)/6500rpm |
燃料タンク容量 | 14L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 24゜30′ |
トレール量 | 90mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C(58W)・180/55ZR17M/C(73W) |
ブレーキ形式(前・後) | Φ298mmダブルディスク・Φ245mmシングルディスク |
文:オートバイ編集部