文:オートバイ編集部
ヤマハ「XSR700」の特徴

YAMAHA XSR700
欧州仕様・2022年モデル
総排気量:689cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:835mm
車両重量:188kg
※国内販売は未定
MT-07に合わせてスタイリッシュに進化
特徴的なデザインのヘッドライトはLED化され、フロントマスクまわりが若干コンパクトになったほか、カラーリングには往年の名車・RZ350をオマージュしたグラフィックを採用。MT-07同様、フロントブレーキのディスクローター径も拡大された。
ボディカラーはブルーのグラフィックの入ったホワイトと、ゴールドのグラフィックの入ったブラックの2色を採用。加えて欧州仕様にはかつての名車・XT500をオマージュしたグラフィックデザインを採用し、ブロックパターンタイヤを装着した「Xtribute」も設定されている。
現時点では国内導入時期は未定だが、日本でも人気になることは間違いなさそうなモデルなので、今後の展開が楽しみだ。
2022 Yamaha XSR700 - Born to Challenge
www.youtube.comヤマハ「XSR700」のカラーバリエーション
欧州で発表されたボディカラーは「ヒストリックホワイト」「ヒストリックブラック」の2色となる。

ヒストリックホワイト

ヒストリックブラック
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ヤマハ「XSR700」の各部装備・ディテール解説
LEDヘッドライト採用でユニット自体はコンパクトなものになり、搭載位置も若干変わり、マスクの表情も引き締まった。
タンク形状は前モデルのものを踏襲しているようだが、RZ風のグラフィックが入ったことで、その印象も大きく変わっている。
コーヒーカップを模した形をした燃料計など、デザインセンスが光る液晶メーターは従来型と同様のデザイン。

RZオマージュのスタンダードに対し、XtributeはXTオマージュのデザイン。こちらも日本導入に期待したいところだ。
ヤマハ「XSR700」の主なスペック
全長×全幅×全高 | 2075×820×1130mm |
ホイールベース | 1405mm |
最低地上高 | 140mm |
シート高 | 790mm |
車両重量 | 188kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 689cc |
ボア×ストローク | 80.0×68.6mm |
圧縮比 | 11.5 |
最高出力 | 54kW(73.4PS)/8750rpm |
最大トルク | 67N・m(6.8kgm)/6500rpm |
燃料タンク容量 | 14L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 24゜30′ |
トレール量 | 90mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C(58W)・180/55ZR17M/C(73W) |
ブレーキ形式(前・後) | Φ298mmダブルディスク・Φ245mmシングルディスク |
文:オートバイ編集部