ホンダ「CRF1100Lアフリカツイン」シリーズ 2022年モデルの特徴
装備を充実、ボディカラーのグラフィックも刷新
ホンダの大型アドベンチャーモデル「アフリカツイン」シリーズは、2019年12月~2020年2月に、CRF1000LからCRF1100Lへとモデルチェンジ。CRF1100Lとなって以降、今回が初の仕様変更となります。
今回、シリーズ全機種にスマートフォンとメーターを接続できる機能「Android Auto」を搭載。また、日中の被視認性を高めるデイタイムランニングライトをヘッドライトに採用。
パワーユニットは、最新の排出ガス規制に適合させるとともに、FIセッティングの見直しや、DCT搭載車は変速タイミングの最適化を行なうなど熟成を図っています。
スタイリング面では、グラフィックの変更が施され、力強い印象がアップ。また「CRF1100Lアフリカツイン/<s>」には、リアキャリアを新たに標準装備。「CRF1100LアフリカツインアドベンチャースポーツES/<s>」は、ウインドスクリーンの形状を変更し、走行風の巻き込み低減を実現。
ボディカラーは、「CRF1100Lアフリカツイン/<s>」はグランプリレッド1色、「CRF1100LアフリカツインアドベンチャースポーツES/<s>」はパールグレアホワイト1色の設定。いずれの機種にもMT仕様車とDCT仕様車が用意されています。
【価格・発売日】ホンダ「CRF1100Lアフリカツイン」シリーズ 2022年モデル一覧
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ホンダ「CRF1100Lアフリカツイン」の主なスペック
《 》内は「CRF1100Lアフリカツイン アドベンチャースポーツES」
【 】内はDCT仕様
全長×全幅×全高 | 2310×960×1355《1445⇔1500》mm |
ホイールベース | 1560mm |
最低地上高 | 210mm |
シート高 | 810⇔830mm |
車両重量 | 229【240】kg《240【250】kg》 |
エンジン形式 | 水冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 1082cc |
ボア×ストローク | 92.0×81.4mm |
圧縮比 | 10.1 |
最高出力 | 75kW(102PS)/7500rpm |
最大トルク | 105N・m(10.7kgf・m)/6250rpm |
燃料タンク容量 | 18《24》L |
変速機形式 | 6速リターン【6速DCT】 |
キャスター角 | 27゜30′ |
トレール量 | 113mm |
タイヤサイズ(前・後) | 90/90-21M/C 54H・150/70R18M/C 70H |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
ホンダ「CRF1100Lアフリカツイン<s>」の主なスペック
<s>は、前後サスペンションストロークを伸長し、オフロード走破性をより追求した仕様です。
《 》内は「CRF1100Lアフリカツイン アドベンチャースポーツES<s>」
【 】内はDCT仕様
全長×全幅×全高 | 2330×960×1395《1490⇔1545》mm |
ホイールベース | 1575mm |
最低地上高 | 250mm |
シート高 | 850⇔870mm |
車両重量 | 229【240】kg《240【250】kg》 |
エンジン形式 | 水冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 1082cc |
ボア×ストローク | 92.0×81.4mm |
圧縮比 | 10.1 |
最高出力 | 75kW(102PS)/7500rpm |
最大トルク | 105N・m(10.7kgf・m)/6250rpm |
燃料タンク容量 | 18《24》L |
変速機形式 | 6速リターン【6速DCT】 |
キャスター角 | 27゜30′ |
トレール量 | 113mm |
タイヤサイズ(前・後) | 90/90-21M/C 54H・150/70R18M/C 70H |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
まとめ:西野鉄兵