指先が冷えると動きと感覚が鈍り、不快なうえに危険。そこで注目されるのが電熱グローブとグリップヒータだが、ライダーに適しているのはどちらなのだろうか?
文:太田安治/写真:南 孝幸/モデル:平嶋夏海
文:太田安治/写真:南 孝幸/モデル:平嶋夏海
グリップヒーター&電熱グローブ 製品紹介
DC電源からも給電可能な電熱ブローブ!
専用の7.4Vモバイルバッテリー(EK-207/8800円)のほか、シガーソケットの12V電源にも対応。
3段階の温度調節に加え、指先だけ、掌だけ、指先と掌といった発熱エリアの切り替えが可能で、好みに合った暖かさが得られる。
巻き付け式グリップヒーターは着脱が簡単!
既存のグリップの上から巻き付けて使用するグリップヒーターなので取り付けが簡単。USB電源仕様なのでUSBポートさえあれば配線加工なしで使用できる。シーズンオフには取り外すことも可能。
電圧計と設定温度を液晶ディスプレイに表示
グリップ径はノーマルと大差ない34mm。制御スイッチは別体で、設定温度表示に加えてリアルタイム電圧表示機能も備え、ヒーター未使用時にもバッテリー状態を管理できる。
注目の防寒ギア
ハンドルカバー自体が暖まる画期的な商品
グリップヒーターとハンドルカバーが最強の組み合わせなのはご存じのとおり。それでも満足できないライダーのために、ハンドルカバー自体を発熱させるという画期的な商品がこれだ。
巻き付け式グリップヒーターに迫る手軽さで、暖かい季節になれば取り外すことができるのも魅力だ。
文:太田安治/写真:南 孝幸/モデル:平嶋夏海